私は、定年退職後、主に、二人の子供の教育費を稼ぐ為に10年程働きましたが、その後は、有り余る程の自由な時間が出来たので、その時間を使って、何か仕事(収益は二の次にしても)を始めようと思ったのです。

 

そもそも、私は、10歳の頃、何処で仕入れた知識を基にしてかは忘れましたが、炭火で熱した半田鏝を使って、鉱石ラジオを造り、思いの外のいい音色に興奮しつつ、放送を独りで愉しんだものです。 当時、私の家には未だラジオ受信機さえも在りませんでした。以来、私は、色々の物を手作りして行く様になりました。

 

つまり、私は、幼少の頃から、何か手作りするのが好きだったのです。一方、私は、永い会社生活の中では、自身の手で手作りの快感を味わえる環境にはありませんでした。

 

そんなわけで、バッサリと自由な時間が取れるようになったので、此れからの時間(人生)は、その私の本性に沿って生きて行こうと言う思いが出てきました。 そして、人生80年、子供の頃の20年間は勉学と遊び、大人の時代の40年は懸命に働き、残りの20年は遊びと学び、こんな人生パターンを履行しよう、と言う思いもありましたね。

 

 手作りの快感を享受する毎日を送るにしても、何かテーマを決めようではないかと思いました。これは永い会社勤めの習性でしょうか。

 

いろいろ思いを巡らして、子供、そして子供の遊び、遊んでいる子供、を物づくりのテーマにする事にしました。 此処で子供と言っても、私の歳からすれば孫の年頃の子供と言う事になりますね。 私は結婚が遅くて、未だ孫を手に抱く事が出来ずにいた時でしたので、その孫への思いもあったかと思います。そして、それを手作り感満載の木、木彫りで作ってみようと。

 

そして、私が始めた、「カラクリ人形の創作」のテーマを、下記のYouTubeの様にしたのでした。

(青字部分と画像は後刻2019/07/26追加)

もっとも、このYouTube・画像は、作品が幾つが出来た後になって、YouTubeに開示しようか、と決めた時に作成したものです。
 
 
 
このチャネルのモチーフは、遊んでいる子供たちの木彫りの人形です。
The motif of this channel is a wood carving doll of child playing.
そして、私は微笑ましく幻想的で癒しの世界を創り出す事を夢見ています。
And I have dreamed of creating a world that is heartwarming, fantastic and healing.
 
 
本稿は、此処までとさせてください。