ワンディレッスン『日本の伝統色彩』受講しました♪ | べじふる☆からふる

べじふる☆からふる

人のココロに大きな影響を与える「色」。
その「色」のパワーを多くの人に伝えたい。
また「きちんと食べること」の大切さもお伝えできたら…。
そんなワタシの日常あれこれブログ(*^.^*)


今年に入ったあたりからか

「日本の伝統色」に、ものすっごく興味を感じ始めましたラブラブ


雅やかな日本の色彩感覚。

これって、世界に誇れるほど奥深いものだと思うのですよ。


本を読んでみたり

「伝統色事典」をペラペラめくったりしつつ

その美しさにうっとり。。。(=⌒▽⌒=)



カラーコーディネーターの昆野照美さん

伝統色のone dayセミナーを開催されるということで

楽しみに参加させていただきました音譜

照美先生の講座は、おもしろくてわかりやすいんですよ~合格




4/21

まずは、

身分や階級を表す「位色(いしき)」のお話。


たとえば、

聖徳太子が制定した「冠位十二階」とか。

日本史で習いましたよね。憶えてます?

(ワタシ、あんまり憶えてないデスあせる


自分の身分より上の色を身に着けることは許されない。

これを「禁色(きんじき)」と言います。


これって、色が「区別」という役割を果たしてくれているってこともあるのかな、

と思ったりね。


そういえば

野菜ソムリエのスカーフも色分けされてるな~。

シニア野菜ソムリエ ⇒紫

野菜ソムリエ    ⇒緑

ジュニア野菜ソムリエ⇒赤

…っていうふうにね。

これも「階級別色分け」と言えるのかも。



そのあと、さまざまな時代での色の使われ方のお話。

・平安時代の「かさねの色目」(これ、大好きな分野なので、いつか詳しくお伝えしたいドキドキ

・戦国時代(武士の時代)の甲冑などに使われた色

・江戸時代の「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」の話。


なぜこのような色が使われてきたのかを

時代背景や当時流行したものに照らし合わせて、じっくりお話してくださいました。

カラーカードを切り貼りして、実際にその色をたしかめながらのワークは

イメージが浮かべやすく、とってもわかりやすかったんです♪


日本は、四季が存在するので、

それに合わせた色づかいや、美しい色名がつけられているのが特徴ですよね。

それが、なんとも美しくて風情があって、ものすごく興味をそそられます。

日本人の色彩感覚の豊かさって、世界でもトッププラスなハズひらめき電球

古(いしにえ)の人々が伝えてきた色彩文化、

しっかり味わって心豊かに過ごしたいものでございます(=⌒▽⌒=)





ガレット4/21
真剣にお勉強したら、お腹が空いちゃったわ(^_^;)。

帰り道、気になったお店で「ひとりおつかれさま会(笑)」を。

生ハムとプチトマトのガレット、いただいちゃった(*^.^*)

そういえば、ちゃんとガレットを食べたの初めて…かもしれないです。

とってもおいしくいただきました音譜