チェックアウト後、ホテルの前にあるタクシーに乗車しました。
昨日の海列車から見えた 『 江陵統一公園 』 に向かいます。
車中、運転手さんと軽く挨拶を交わすと
韓国語で話したのが喜ばれたのか、
「こんなに韓国語を話す日本人は初めてだ。」と
しきりにおしゃべりしてくれます。
どこをまわるのか?何を目的に来たのか?
今日はカンヌンの観光地をまわるように話すと
一日チャーターしないか?と。
自由に自分たちで回りたいから・・・ と一旦お断りしました。
1996年にカンヌン市に武装スパイを乗せた北朝鮮の潜水艦が侵入した事件があり
そんな歴史的場所に平和統一の念願を込め、この公園が設けられたそうです。
この大きな軍艦が岸壁、陸上に設置してあり、中を見学できます。
私はたまたまこの1年くらいで何度が軍艦の中を見学していて
これで3度目です。
海猿の世界だな~と感心しながら(?違うか)ぐるっと一周。
韓国へ侵入途中に座礁した北朝鮮の潜水艦
こちらも中に入れます。
軍事機密の流出を防ぐために放火したとのこと。今でもその臭いがするとの事で
生々しく、息苦しかったです。。
だんだん太陽も真上にやって来て、やはり夏・・・ 暑さが厳しくなって来ました。
敷地内にセブンがあったので、隅のイートインコーナーで涼みました。
こちらの公園の管理の方が、タクシー移動はお金がかかるからと
とても親切、丁寧に市内までのバスの乗り継ぎを教えてくださったのですが
観光客の私達・・
検討しましたが、やはり時間をお金で買うことになるよね。
先ほど乗ったタクシーの運転手さんに名刺を渡されてました。
ホテルからは、初乗り5000wだけど、普通の移動なら2500wからだから
移動の際は連絡してね~、と。
道に出てもタクシーがじゃんじゃん走ってる感じでもなさそうだったから
来てもらうことにしました。
次の目的は 烏竹軒:오죽헌:オジュッコン
○○は行かないのか?
他に行きたいところはないのか?
カンヌンは観る所がいっぱいだぞ。
・・・・・
到着すると 20,000w
今日半日あちらこちら回って最後バスターミナルまで70,000wなら…
お願いしちゃうか。
移動のこと気にしないでゆっくりできるし。
政治家であり、韓国の二大儒教学者のうちの一人
五千ウォン札の栗谷李珥(ユルゴッ・イイ)
五万ウォン札の申師 任堂(シンサイムダン)
韓国女性の模範、良妻賢母の代名詞、
自身も絵画・書道・刺繍など芸術家として活躍した方。
二人の生家でもあり、親子の歴史や足跡をたどることが出来る 烏竹軒:オジュッコン
敷地内に 記念館、博物館、民俗館 お土産売り場も充実
運転手さんお待たせしてると、何だか気にもなって
1時間ちょっと、駆け足でまわりました。