【今年のいちばん・映画】
まぁアレですね。
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」ですね。
聖地とも言えるテアトル新宿さんで2019年の映画納めとなりました。

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は特別枠ですね、いちばんとかそんなじゃなく殿堂入りくらいの気持ち。

●以下はTwitterから転記。(2019年6月時点)

2019年上半期の映画を10本挙げるなら。順番などつけられないけど。

バハールの涙
バジュランギおじさんと、小さな迷子
家へ帰ろう
ファースト・マン
グリーンブック
ブラック・クランズマン
スパイダーバース
半世界
僕たちは希望という名の列車に乗った
町田くんの世界

10本絞るの難しいですね。
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●そして年末のTwitter転記。

上半期を見て強い!と思う。とりあえず下半期を挙げてみる。順位はなし。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に
存在のない子供たち
イエスタディ
ガリーボーイ
台風家族
メランコリック
わたしは光をにぎっている
殺さない僕と、死なない彼女
お嬢ちゃん
ホテル・ムンバイ
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●そんなわけで今年の10本はここから。
劇場鑑賞150本(複数回旧作含む)順位つけず。テレビやNetflixなんかで見たものの数は最早数えていない。

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は特別枠!

存在のない子供たち
とにかく見て。オススメ。
なぜこれを撮れたの?子どもたちのこの演技はなんなの?
映画は世界の姿の片隅を淡々と映し出してたくさんの問いかけをする。突きつけられて何を感じるか。試されているような気がする。

イエスタディ
ビートルズがいない世界などさびしくてならないけれど、この映画はきっとすごくビートルズ好きでリスペクトしている方々の手で作られたのだろうと想像できました。
音楽がいい。なんたってビートルズだから!そして、リリー・ジェームズが可愛くてたまらない。だから見て!

メランコリック
すごく面白かったです。新年(2020年)に甥に会ったとき、彼もこれを見て「めちゃ面白い」と語ってくれました。こんなコアな映画に出会ってくれて嬉しい。若いひとたちも面白い映画を見てくれ、これからも。
ザ・青春!ほんと、面白いから騙されたと思って見てみて。

バハールの涙
明日をも知れない。力に屈服するってなにか。
こんな現実と立ち向かわざるを得ないどこかの国の現在を思うと、何ができるわけでもなく虚しくて地団駄を踏むしかなく。
ただ、何も考えない自分も嫌なので敢えて見るのだけど、やはり何もできない自分に焦れます。
ヒロイン、ものすごい美人さん。それだけでも見る価値あるよね。

バジュランギおじさんと、小さな迷子
大好きインド映画。
ロードムービーでもあり、歌もダンスもあり。ややこしい宗教に踏み込んでいるのもまた興味深い。
サルマーンカーンさんのスター!な感じがほんといいな。ヒロインの少女はめちゃ可愛いしね。

家へ帰ろう
しみるんだよ、この映画は。
地味かもしれないけど心にずしんと残る。スクリーンで見るべき映画の中の映画!←わたしは何を言っている?(笑)

グリーンブック
文句なく名作。
とにかく見て。

ブラック・クランズマン
不謹慎だけどスリルもあったね。
リアルなラストが途方もなく暗い未来を映すようで重いのだけど、ここで一歩下がって自分はそこで何を思うのかを問うこと、それでいいのかもしれない。

スパイダーバース
何度見てもすっごいわぁと思う。
アニメってすごい、いや、スパイダーバースがただ事じゃないなと目が白黒したものです。まぁ、一度見てみて。

 #2019年映画ベスト10