伝法灌頂を授かる前に、四度加行のお師僧様と約束した事がある。
30年サラリーマンをしていて護摩を焚けるのか?
真言行者の基本も出来ない者に伝法灌頂を許可するわけにはいかない。
大学院に入り高野山で再度修行しなおしますので、何卒許可をお願いします。
(許可を得るため、当時赴任していたバンコクと高野山を3回往復した。)
護摩行に備えるために、自行用理趣経法を日々行い(1827座)内観を鍛え、漸く辿り着いた。
大鷹倶利伽羅不動明王息災護摩。
1日3座、7日間21座、7日間断食。
結願しました。
伝法灌頂を授かった後、半年も経たずに御遷化されたお師僧に漸くご報告出来ます。
「やっとスタート地点に立つことが出来ました。これからもご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます」
「これまで支えて下さいました多数の方々誠にありがとうございます。」
「そして苦労を掛け続けている家族のみんなに感謝致します。ありがとう😊」
追記
今回、道場をおかし頂きました西那須温泉 大鷹の湯の会長様、奥様、従業員の皆様方、誠にありがとうございました。これからの更なるご発展を祈念致します!
雷雨の中、豪雨の奏でる音、
雷鳴の地響き、
五感で味わいながらの護摩行は、
この世のものとは思えない素晴らし体験でした。
このような機会を与えて下さり誠にありがとうございます。
感謝致します。