番外編(1) 課題論文 | 「明海和尚のソマチット大楽護摩」

「明海和尚のソマチット大楽護摩」

ソマチット大楽護摩は、古代ソマチットを敷き詰めた護摩壇
で毎朝4時から2時間かけ護摩を焚きカルマ浄化、種々護摩祈願を行なっている。

課題論文のテーマは、

「空海の思想の現代的意義」

現代の諸問題に空海の思想がどれだけ
有効で普遍的であるかを論ぜよ。
という課題である。

最初に調べた事は
空海の言葉(思想)が
現代でどのように伝わっているか?

NETで「空海の言葉」
を検索すると
多数の書籍が出て来る。
読んでみたが
ピンとこない
また聞き状態になるから
だめなのだろう

やはり空海のオリジナルを
まずは、読破するしかない


お大師様の代表作
七編が現代語
に訳され解説も
記載されている。
著者 栂尾祥雲
650頁ある。

空海の三部の書である
「即身成仏義」
「声字実相義」
「吽字義」
を読む

難しくて理解は困難だが、
凄い、でかい、天才だ
という事はわかる

また、どんな問題にでも対応できる
教え(思想)であると言う事もわかる。
何故なら、
行動する(身体)
話す(言葉)
考える(意識)
の深淵(真実、あり方)を話しているからである。
なるほどねー です。

では、現代の問題に何を取り上げるかである。
経済問題でも、IT問題でも対処できるだろうが
こちらにそれだけの情報もないし、
勉強もしていない。
会社決算を取巻く問題を取り上げても
ピンとこない

昨年、帰省時に本屋でBEST10
の棚を見ていたときに
気になっていたのがこれ。
 


最新作(第4作)
著者は東大の緊急医療部長
現代医療の最先端で活躍されている医師

AMAZON KINDLE版で購入
 


第1作


第2作

第3作

なるほどねー
矢作直樹医師
家も持たず
東大の自分の教授部屋で生活。
時には、1週間で4日徹夜
平均睡眠時間2時間

若い時の登山を始め
肉体の鍛え方も
普通じゃない

どう見ても
現代の行者である。
当然、人の命も多数救って
いるのだから、功徳も積まれている。
覚者。

熟読した。

後は、覚者同士のどの文章を
どう結びつけるだけである。
論じるなど言語道断。

つづく