公開質問・その2 | ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

猫は一日中、寝てるんじゃなくて
瞑想しているそう・・・・・
極意を伝授して欲しい・・・・・

ベルベルベル施設の草の芽吹きが凄まじい勢いで、

連日、草処理、枯葉処理、コケ落とし、

いつもの干し物などの、

炎天下晴れ晴れのガテン系外作業が多くて、

へばり気味で、ブログネタばかり溜まっていって

すみませんえーんあせるあせるあせる

 

なるべく、いただいた公開質問に早めに

お答えしたいと思います。

 

おいつかぁ~~~んあせる

 

 

 

「ガッツ出せ!坊主!!」あおちゃん虹キラキラキラキラ       

 あおい、虹の橋で若い~~!笑い泣き

 

 

 

ベルベル「看取りボラについて」夢と空のママさんリボン

 

いつも漫画やブログ楽しみにしています。

ひどい事件や多頭崩壊や虐待の報道に苦しくなることも

多いのですが、

施設のシニアさんたちがとても大事にされていて、

読んでいて心暖かくなり勇気をもらえます。

ずっとお聞きしたかったので、応募させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

私は40代の主婦です。

昨年の6月に18歳の犬、今年の3月に17歳の猫を

送りました。

先月には事故で瀕死の老猫?(たぶん。年がわからないほどの状態でした)

を拾いましたが、看護のかいなく

助けてあげることができませんでした。

自分の力のなさに、今も苦しい気持ちのままです。

 

子供たちが手を離れたこともあり、看取りボランティアをやりたいと

以前から思っています。

愛さんの施設ではこのところ高齢の看取りが多いので

シニアの犬猫の看取りボラの注意やアドバイスをお聞きしたいです。

夫も母も子供たちもみな、動物好きで、協力してくれます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

クッキークッキークッキー夢と空のママさま。

 

看取りボラ、応援します!!

ぜひ!実現させてくださいね照れ

 

シニアの犬猫のボラですが、

大まかに以下の課題があると思います。

 

・痴呆による咆哮・雄叫び対策。

シニアは犬猫とも、大きな声で泣き叫ぶようになることがあります。

痴呆が入ると疲れを知らず、絶叫という声を長く咆哮することがあるので、

都心のおうちでしたら、防音のお部屋を1つ、思い切って

作る方が安心だと思います。

大掛かりになりますが、壁・床・天井に防音措置をしたり、

換気扇の排気口を下向きに付けたり。

 

シニアの子の咆哮はかなり響くので、

その対策もご家族で話し合う必要があると思います。

 

また獣医師による鎮静効果がある薬の処方もありますが、

なるべく薬などは使わない方が、末期の身体にはいいのです。

 

咆哮しているときに、抱っこしたり、なぜたりすると

安心しておさまるときもあります。

 

 

・排泄物で室内を汚すこと

これはもうシニアの子は致し方ありません。

痴呆気味だったり、身体はトイレに入っているけれど、

お尻が外に出ていたり、

寝たままもれてしまったりすることがあります。

 

「オムツ」などはさせない方が本人は楽ですが、

これもあまりにひどい場合は選択肢に1つだと思います。

 

ペットシーツを敷き詰めた部屋が1つあると心理的にも

楽だと思います。

フローリングの上だとおしっこに気づかないで

踏んづけてしまったり、広範囲に飛び散ったりするので、

掃除が大変です。

老猫は腎臓が悪いケースが多いので、おしっも多量なので。

 

おしっこ・下痢・嘔吐は、シニアにはつきものです。

排泄物の対策と処理なども家族間で相談が必要と思います。

 

ただ、排泄物は生きている証拠でもあるので、

そんな風に大らかに、考えても見てください!

 

 

・病気の看病

特にシニアで遺棄された子は、病気がない方が珍しいと思います。

病気はつきものですが、引き取ったときはすでに末期。ということも

あるかと思います。

自宅で点滴や洗浄、消毒、耳掃除、投薬、シャンプーなど、

ある程度の治療ができるように学んでおくことも必要です。

 

そうでないと、ひんぱんに病院に通うことになり、

飼い主さんも保護の子も大変です。

医療費はそれなりにかかってくることも想定しましょう。

 

中には悲惨な病状、症状の場合もあると思いますので、

ご自分の気持ちの整理も必要です。

 

また、余命と病状をよく考えて、

「もう治らないから嫌がる治療はやめて、家でゆっくり過ごさせる」ことも

シニアの選択の1つになるかと思います。

 

看取りボラの場合、長く生かすことよりも

今を穏やかに安心して過ごさせてあげる、という「引き」の考えも

必要かと思います。

 

 

・末期看取りの死に対する考え

看取りボラなので、その先には「死」があります。

どのような看取りをしていくか?

苦しんでいたら、安楽死は選択にあるのか?

だとしたら主治医の先生に依頼できるのか?

何が定義になるのか?

「安楽死」に関しては、譲渡先での安楽死の禁止。と

している団体もあるので、自分の考えと異なる場合は

譲渡の際に確認しましょう。

 

たとえ短い間しかお世話できなくとも、

引き取ったときには重篤な病気があっても、

自分の力が足りないからだ。助けてあげられなかった。

と自分を責めないでくださいね。

 

その子は「そんな身体でなければ、あなたのおうちに

来られなかったのですから」

 

そんな状態でも、最後はあなたのおうちの子として

逝けるのですから。

 

虹の橋に、たくさんのお土産を持たせてあげてください。

 

犬猫が、虹の橋に持って行けるのは

「記憶」だけですから。虹キラキラキラキラキラキラ

 

たくさんの愛してる!!!

大好きだよ!

お世話できて嬉しかった!

待っててね。私の大事な子。

 

そんなたくさんのお土産を持たせてあげてくださいね照れラブラブ

 

 

 

クッキークッキーまだあると思いますが、

まずは上記をご家族でご相談されてみてくださいね。

 

応援します!

ぜひ、実現させてください!!爆  笑音譜音譜音譜音譜