私が最も信頼している無線ルーターのメーカーである、NEC製の
【WX3000HP】を導入してみた。
すでに新しく発売が決まっているNEC製ルーターが4機種あるが、それらは残念ながら【Wi-Fi6】に対応していないため、あえて【Wi-Fi6】に対応済みのこの【WX3000HP】にした。ファームウェアも新しいバージョンが出ていて安定性が十分であることも理由だ。
これは私の個人的な感想であるが、NEC製品を使用するのに向いているのは、特に
【ひかりTV】/【ひかりTV for docomo】ユーザーと思われる。
NEC製ルーターはとにかく<長時間✕長期間>、負荷の大きい<ひかりTV>の通信を利用するときの耐久性・安定性が他のメーカーよりも遥かに高い。更に他のメーカーよりも設定が遥かにわかりやすい。NEC製ルーター(過去に3機種確認)でひかりTVのに問題が起きたことは過去に一度もなかった。
設定は特にBuffalo製の【WSR-5400AX6】の時と同様、とても簡単だった。
最大通信速度は【WSR-5400AX6】より少し落ちるが、ひかりTVのダブル録画や録画中の裏番組視聴でも、全くブロックノイズが入らない。抜群の安定性である。
以下は私の宅内環境で計測した速度。※環境は以下。
VDSL(最大100Mbps)/ChromeBook/5Ghz/OCNバーチャルコネクト
WSR-5400AX6と比べると少し落ちるが、長時間の安定性はより高い。
---------------------------------------
【WSR-5400AX6】で<IPv4 over IPv6>の設定をすると、PlayStation4が<NAT3>になっていたのが、
【WX3000HP】では<IPv4 over IPv6>の設定でも<NATタイプ2>となる。
PlayStation4・Nintendo Swichユーザーにはとても重要なところであろう。
--------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------
Buffalo製の【WSR-5400AX6】も、<ひかりTV>と<オンラインゲーム>の環境さえ除けば次にお勧めできる機種である。ただ運悪く3ヶ月あまりでひかりTVの通信ができなくなり(修理手配中)、今回は私にとって<ひかりTV>が最も重要な部分であったため、【WX3000HP】に変えることになった。
多くのの家電量販店では大抵【NEC製品】の売り場の占有面積は他社より小さい。しかしルーターに求める最も大事なことは<壊れにくい>、そして<長時間安定している>事だと思う。必ずしも良いものを多くのユーザーが利用しているとは限らないな、とつくづく思う。
NEC製ルーターは唯一ひかりTVチューナーと<無線LAN>で安定した通信ができる。
ただし、<正しく設定>しないと、むしろ不安定な状態になりかねない。
以下の記事を参考に。
2020年11月22日時点でAmazonモデルは1000円以上値下げされた。