およそ1年半前に購入した、【YAMAZEN製】の安いサーキュレーターの稼働音がややうるさかったので、買い替えることにした。
せっかく買い換えならと、【AIスピーカー対応】のものを探していたら、2社見つかった。
① アイリスオーヤマ製 : 【PCF-SCAI15T】
② YAMAZEN製 : 【AHX-ALD30】
①(アイリスオーヤマ)の【PCF-SCAI15T】を選んだ。理由は2つ。
1つめ。②YAMAZENの【AHX-ALD30(BK)】はあくまでも【扇風機】である。
2つめ。YAMAZENが採用しているアプリ(Smart Life)の提供が中国メーカーだったことで、将来のセキュリティのリスクが高く選択肢からすぐに外れた。
では【PCF-SCAI15T】を導入した時の感想。
まずセットアップで戸惑った。
私の自宅では、既にアイリスオーヤマ製のスマート電球【LDA10F-G/D-75TAAI】を使用し、【IRIS SmartLF】のアプリなのだが、まさか使用するアプリが異なるとは知らず【IRIS SmartLF】でセットアップしようとしたら、どうも説明書の表示と違う。途中で気づいて更に【IRIS SmartST】をインストールしてやっとスタート地点に。
ここでまた注意すべきは、【IRIS SmartST】のアカウントは、
・Amazon
・Apple
の3つに限定されている、という事。この為【IRIS SmartLF】でスマート電球等を3つ以外のアカウントで登録していた場合、新たに上記3つのどれかで登録する必要があった。
Wi-Fiのセットアップはやや癖があるがそれ程難しくはない。注意するべきところは
① 一番初めにスマホの【Bluetooth】をON、Wi-Fiルーターへの接続を2.4Ghzにしてから進む事。
※Wi-Fiルーター側の<デュアル/クワッドチャネル機能>を使用しない、あるいは<倍速モード>をOFFにする。
② 操作手順を急ぎすぎて進むと、正しい手順でエラーが出る。
③ Wi-Fiパスワードの入力を間違えると、最悪アプリの再インストールの必要になる場合があるので、Wi-Fiパスワード入力は慎重に。
④ 【Google Home】又は【Alexa】が無い環境だと、リモコンのみでしか作動しない。【IRIS SmartST】アプリはあくまでもセットアップだけの為のもの。遠隔操作・オートメーション設定は【Google Home】アプリ又は【Alexa】アプリで行う。
⑤ 端末の名前を<サーキュレーター>にすると、音声操作時かなりの確率で反応しない。
<扇風機>等の短く聞き取りミスが少ない名前にする事。
原則<AIスピーカーの音声操作が基本>になる。
発声パターンは決まっている(16パターン)ので、オリジナルでの指示では全く動作してくれないので覚えること。以下のサイトで紹介されている。
実際に設置し音を確認してみたが、5段階の3まではとても静かで以前のサーキュレータ―との性能差がはっきりわかる状態だった。元々18畳用なので3でも風量は十分に強い。
<静音><風量の調節範囲が大きい><音声・遠隔コントロールできる>
と3つそろっていて非常に快適だ。
<サーキュレーターは必要なのか?>
という人もいると思うが、
電気代を無駄にせず、部屋全体を夏は涼しく、冬は暖かく保つには必須の家電であると思う。
このサーキュレーター導入で夏の体感温度が大き下がる。部屋の広さや間取りにもよるが、私の部屋ではエアコンの温度を2度あげてもおつりがくるほどだ。
扇風機との大きな違いは、風を拡散させずに遠くまで送るので、自分自身と離れた場所に設置できる。この為風切り音やモーター音がより聞こえずに静かな環境にできる。
Amazon Echoを既に導入しているなら、間違いなくこの商品はお勧めだ。
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<導入にあたって必要な環境>
① WiFI環境(例)
A、固定回線 + WiFIルーター
または
B、モバイル回線 + LTEホームルーター
② スマートフォン
Android または iOS端末
に【Alexa】または【Google Home】アプリのインストール
※モバイル回線有無不問。端末があればOK
③ 【Amazon Echo】か【Google Nest】等
この3つの環境が必要。