ドコモテレビターミナル02(以下、TT02と呼ぶ)を購入・利用し現時点で分かった【TT01】と【TT02】の違いについて。
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まず、【TT02】の改善された良い点。
① 【TT01】では発生しやすかった熱暴走による動作不安定や、強制終了のリスクがほぼなくなった。また不定期な画面のちらつきはほぼなくなった。
※画面のチラつきはまれに発生するが、【TT01】のように継続する事なく、直ぐに自然回復する。
② 帯域が不足すると起きる、【ブロックノイズ】が極めて起きにくい。
※但しその代わりにごくまれに【数秒間画像・音声が停止】することがある。
③ ダビング速度が非常に速くなった。【HBD−WA10】にてダビングしてみたら、【TT02】は約5倍速以上でダビングできるようになった。
④ DLNA対応TV【4T-C40BJ1】にてネットワーク越しに【ひかりTV for docomo】の視聴が可能になった。
【TT01】ではファイルは認識しても、いざ再生すると映像・音声が頻繁に途切れる為まともに視聴できなかったが、【TT02】では問題なく視聴できる。
※これはDiXIM Playアプリの進化も関係ある。
このことから、他のDLNA対応テレビ、しかも【TT01】では視聴できなかった場合でも【TT02】は視聴できるようになる可能性があるということになる。
⑤ 【ドコモテレビターミナルアプリ】による<リモート視聴>がかなり高確率で可能になった。特に高性能なルーターではかなりその成果がわかる。
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次は、注意すべき点。
<初期化の物理スイッチがなくなった>事だ。
【TT01】と同様、画面操作での初期化はもちろんできる。【TT01】と比べて極めて安定性が増したので、今のところあまり問題とは感じていないが、万が一の場合の物理的なリセットもできるようだ。※以下リンクで紹介。
今度は【TT02】にしかない機能である、【BS4K】について。
このチューナーは1つしかない。わかりやすく言えば、
【BS4K録画】時には【裏番組でBS4K】は視聴できない。
これを実行すればこうなる。
ちなみに、裏番組で【専門CH】や【地上波】は視聴できるが、【BS4K】はほぼ通常の2倍の帯域を占有するので、裏番組視聴時で【TT02をWiFi接続】しているユーザーは映像が不安定になる可能性が高い。
【BS4K】の録画番組は、<ダビング>できない。あくまでもTT02で録画したHDD専用データになる。
写真を見れば一目瞭然だが、現時点ではこのようだ。
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2020年7月6日時点まで様子を見ているが、特に注意点とういえ欠点というレベルのものではない。
但し【TT01】にはない部分として理解しておく必要はあるだろう。