最近になってようやく、NTT東日本、西日本が新しい機器を導入する動きがあった。
2019年7月24日更新
まずNTT東日本だが、元々NTT西では導入していない【RS-500】シリーズを提供している。今回は更に高性能な小型ONUタイプ2機種、ONU一体型2機種のHGW(600シリーズ4機種)を導入。
PR-600KI
https://web116.jp/shop/hikari_r/pr_600ki/pr_600ki_00.html
PR-600MI
https://web116.jp/shop/hikari_r/pr_600mi/pr_600mi_00.html
RX-600KI
https://web116.jp/shop/hikari_r/rx_600ki/rx_600ki_00.html
RX-600MI
https://web116.jp/shop/hikari_r/rx_600mi/rx_600mi_00.html
※【WiFi6】である、【IEEE 802.11ax】には対応していないようだ。
次にNTT西日本だが、小型ONUを利用する動きから、一気に600シリーズ端末の採用を始めた。
ひかり電話(IP電話サービス)/ひかり電話A(エース) サポート情報
NTT西日本については、RS-500シリーズを導入せず、一足飛びに600シリーズを提供開始。
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ここからは個人的な感想だが、
新ホームゲートウェイで高速通信の恩恵を受けるのは、
① 【IPv6オプション】/【v6プラス】/【ぷららv6エクスプレス】利用 ※ぷららは一部ユーザーのみ
② WiFiルータはISPからレンタルや購入せず、NTT又はコラボ事業者からのレンタル(無線カード)
③ ひかり電話契約(NTT東は1G無線のみも可)
という条件のユーザーだけである。
この条件にならないユーザー、例えば
① 広い敷地に住んでいて【メシュネットワーク】利用希望
② 300・400系のホームゲートウェイだが、【OCNバーチャルコネクト】か【transix】
③ ひかり電話なし(NTT東エリアは1G無線契約なし)のユーザー
は今回の情報に左右されず、もっと高性能な市販の無線ルータを選んでもよいと思う。