茅ヶ崎、初上陸。改札出ると、大船軒さんの緑の看板
一瞬住んでいた大船時代に、よく食べた鯵の押し寿司。おいしかった。二度と出来ない不思議な生活、なつかしい。二度と戻りたくはないけど
夏の海なんて、何年も近寄らないので、暑くて倒れてしまうかと思いきや、風が強くて、日差しは強いけど、爽やかだった
茅ヶ崎は、地元の人に愛されている感じがした。観光地ぽさ、ゼロ
茅ヶ崎は、私がコーデネイトしたけど、いまいち面白く回れず。
もしも私が男で、これが彼女との初デートなら、完全にふられている
そんな私がチョイスした浜辺のテラスカフェ。
人気店で、11組も待たされた挙げ句、ようやくテラス席に座れたと安心した途端、強風で飛ばされたメニューの角が私の右目に突き刺さった
ぎゃー!眼鏡してたのに!
だらだら涙と鼻水垂らして、失明するの?とはらはらドキドキ
目を中心に、体中に衝撃が伝って全身が固まった感じがした
でもケーキをもそもそ食べていたら、案外赤みも痛みも引いてきたし、黒目に傷もないようだし、このまま帰ったら沈んだ帰り道なので、NCNさんの提案にのり、江の島までいく
観光地であった
きれいな空と海を両目で見られてよかった
最近、自分の体を大事にしてなかったから、痛い目に遭わせられたのかもな
NCNさんチョイスのおいしいイタリアン食べて、帰りは贅沢にロマンスカーに乗って帰った
ひさびさ酷使された足腰膝のためにはよかったので、悔いなし
今朝、遅刻させてもらって、眼科に寄ってきた
優しい先生で、声もよくて、診察も丁寧でくすぐったい
ラミネートされたメニューは目頭に当たったようで、黒目に傷はないし、白目の傷も点眼だけで治るとの診断聞いて、ようやく本当に安心した
「失明するのかと、どきどきしました」と言ってみたら、「目は包丁で切りつけたりしても、たいがいなんとかなるのよ。滅多に失明なんかしないわ」と教わりました。かっこいい、女医
漫画の隻眼の人らは、病院にいかなかったのね。箔つけるためだからいーのか
短大の時の授業で、自分の目をカミソリで切る想像をする、というのがあったなあ
その授業は、実体験をしなくても、想像力があれば大抵の行動に伴う感情は疑似体験可能だと教わる授業だったかな
失明?とビビりながらも、頼んだケーキをしっかり食べた浅ましいあたいの執念の撮影
江の島タワーからの海
並んだ、たこせん。タコの断末魔がプレスされた、手の込んだ軽食
夕焼け
ちっぽけな自分も自然の一部なんだと思い出せた美しさ
帰りたくなかった。自然の一部のままでいたかった
ケーキ以外の撮影は全部NCNさん

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