ごきぶり君


(夜のごっかぶい

揺れる君の髪が
僕の頬に触れて
夜の国道走る
走れ僕のバイク
僕の腰に手を廻し
背中ではしゃぐ君の声
風に流れて飛んで行け
夜のごっかぶい
ごきぶり父さん和久くん
ごきぶり兄ちゃん正くん
後を追うのは正吾くん
金魚のウンコは勝彦くん
鳴らせ鳴らせクラクション
夏の夜空に響け
アスファルト散る火花に
青春の炎を燃やせ
夜の男さごっかぶい
昼間は寝ているごっかぶい
夕暮れ時に目を覚まし
触角ピクピク
ごきぶりピーしゃん博人くん
ごきぶりゴン助のりおくん
じっと待ってる正人くん
眠ったふりしてゆうじぃさん
昔々、私らは「シャリ-族」でした!
暴走族?ではありません。予算の都合?で、ホンダのシャリ-50cc~しか買えなくて・・・・・
それでも30台ほどで夜中に、山林道を?走ってました。夏の夜は気持ち良かった!
だから、今の暴走族の気持ちも解らないわけじゃ無い!
ま、そのはなしは別として!
このころ!背中ではしゃぐミヨが


なぜか?プラトニックラブ

なぜなんだろう
ほんとに好きになったら・・・・・触れることも?ままならないのかなぁ
どうでもいい娘?は、どうにでも!出来るのにね?
これは語弊があるかな!
ごめんなさい珵
何故か解らないけど
手も足も出せなかった

まったく!の亀でした

そんな事って・・・・・
あるよね
どんなに 強がってた 男にも
私だけかな

ミヨも、私が好きだ!と
言ってくれたんだけど・・・・・
何故なんだろう
壊したく?なかったんだろうか

そのままのミヨで
いてほしかった?んだろうか
今でも 解らない・・・・・
ミヨ


