鰻と兄とお墓参り | セリザワマユミ コンテンツ

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小説同人サークル「トラブルメーカー」セリザワマユミの
日常と同人活動の記録です


お盆も近いしお父さんのお墓参りに行こうって話になって、兄と二人でお墓参りに行って、美味しい鰻を奢ってもらった。
関東の鰻って蒸してから焼くのが普通みたいだけど、ここの鰻は捌いたのをそのまま炭火で焼いてるみたいで、脂が乗っていて大変美味しゅうございました。
お兄ちゃんが大昔に食べたことがある鰻屋さんだそうで、なんじゃそら老舗って言うんじゃないのここ?お父さんも美味しいもの好きだったけど、お兄ちゃんも美味しいものを色々知ってるよなー、うちの家系は食い道楽の家系ってことか。

そういえばお父さんもアジャンタのカレー好きだってよく話してたよねって言ったら兄もその話を覚えてたみたいで可笑しかった。
爪楊枝の先に薄荷が塗ってあって、食後にその楊枝を使うと口の中が爽やかになるというカレー屋さん、今でも都内にあるのかしら。