中間課題の書き直しをしている間にも、
最終課題が出された。それは・・
グループエッセイ&グループプレゼンテーション

実際に存在している会社または組織の戦略を分析するのだ。
グループメンバー(私を含めて4人)は何とか見つかったんだけど・・超不安。
私絶対足ひっぱるし

そんなこんなで最初のグループミーティング。
みんな忙しいので電話会議となった。

ミーティングでは、会社への電話インタビューでする質問のリストを作り、
まずは下書きを書くためにグループエッセイの内容を決めて分担し、
次回のミーティングの日程を決めた。
たった30分で。
私はノートを取るのに必死で、単にわたわたしてただけだった(>_<)

そして会議が終わった後、ふとパソコン画面を見ると、
リアルタイムでメンバーが取った議事録

ぽかーん。。。(*o* )
何、この人達・・・すごすぎ

続いて2回目のミーティングでは、グループプレゼン(20分)の内容を決め、
パワーポイントのスライドを作り、リハーサルまでやってのけた。
2時間半で。。。
何なの。。。本当に。。。あまりのすごさに、ただただ唖然とする。
こんなに賢い人達に会ったのは初めてかもしれない、と思った。
ーーー数日後ーーーー

『Food Security and Nutrition (食糧安全と栄養)』
という授業でも、最終課題はグループプレゼンとグループエッセイ。
栄養に関するプロジェクトを計画することになっていた。
メンバーはケニア出身の学生とルワンダ出身の学生、と私。
ところがこの2人、あんまり人の話聞かないで
すぐに話をそらしてしまうところがあった。
収集がつかないので、結局私が議事録を取りつつ、
ミーティングを仕切るしかなかった。
3時間以上かかって、プロジェクトの大体の内容を決めただけ。
『いや~、ついに私もグループミーティングを仕切れるくらいにまで成長したか』
と感慨にふける一方で、
『この間のグループミーティングとのレベルの違いがすごいな・・』 と思ってしまった

さらにルワンダ出身の学生が,、自分の担当部分の締切を守らず延々言い訳した上、
課題締切当日まで、ついに書き終えなかった。
締切は夕方5時

私と彼はその日、朝の授業(9時~12時)と昼の授業(2時~5時)が一緒である。
絶対絶命

ところが朝の授業の休憩時間に、彼はのんきに私に聞いてきたのだ。
「ところで、課題の締切っていつだったっけ?」

今なんて言った?!

「今日の5時だってあんなに何回も言ったでしょう!
だからこんなに焦っているんじゃないの!!!」
と、アメリカに来てついに初めて怒ってしまった

お昼休みのミーティングでは、「ごめんパソコンがフリーズした」 と言われ、
『終わった・・』 と思ったけど何とかギリギリ提出。
見直しはできなかった

結局グループ課題はどちらも、一番いい成績をもらうことができた。
だけどね、実はその後仲良くなれたのは後者のグループの方だったのだ。
何度もミーティングをして会って、一緒に苦労したからだろうか。
この時に思った。
必ずしも「効率が良いことがいい」とは限らないんだって
