
ボストンからは




これは、 『DCトリップ』 という学校のイベント。
3泊4日で、国連やNGOなどにアポイントを取って
みんなで訪問するのだ。
ここワシントンDCにはそういった機関の本部が集中している。
会社もたくさんあるので、就職支援の一環で
この「DCトリップ」を行っているボストンの学校も多い。
・・ということはスーツと靴がいるじゃん!

持ってきてなーい

親に急いで送ってもらったけど、なかなか届かなくてめちゃくちゃ焦った。
届いたのは、なんと家を出る15分前

今回DCトリップに参加したのは100人近くだけど、
1度に1つの機関に行ける人数は大体10人~30人。
委員の人が取ってくれたアポイントの中から、
自分が興味ある機関を選んで、それぞれ訪問することになっている。
私が訪問&話が聞くことができたのは次の5つの機関。
※ ( ) 内は日本支部のホームページアドレス





オックスファムと国連以外は、日本ではあまり馴染みがなかったけど、
こっちでは結構有名な団体らしい。
移動は基本、地下鉄

エスカレーターがこれでもかってくらい長くて急なので、
クラスメイトが怖がって、1本電車に乗り遅れたりした(笑)
確かに怖い。。落ちたら死んじゃうでしょ、これ




場所はどこもみなワシントンDCの中心ビル街にあった。
CAREが入ってるビルの入り口↓ と、 国連(FAO)が入ってるビルの入り口↓
ビルの入り口ではパスポート提示。
中のオフィスは、丸の内に入っている一流会社並みにキレイ&広かった!


日本のNGOが狭くて古いビルに入っているイメージだったので、
これはカルチャーショック。
家賃いくらするんだろうな・・。
『募金した分のいくらこの家賃にまわってるんだろう』って思ったら、
正直なところ募金する気持ちが減ってしまった(-_ - )
もう1つ驚いたことが。あるクラスメイトがこう質問した。
「履歴書を出したいときはどこに出せばいいですか?」
どういうこと、と思ったら
「私に送ってくれたら、人事にまわしてあげる。」
とどこの担当者も言ったのだ

アメリカはコネ社会と言われる。
普通に応募しても履歴書を見てくらすれないところも多いようだ。
この訪問の目的も、どうやらコネ作りがメインらしかった。
どうりで、みんな積極的に担当者へ個別質問に行き、
名刺を必死でもらおうとするわけだ・・。私はそんな姿にただただ圧倒 (-_-; )
最後にWorld Bank (世界銀行・日本 )へ。
ここも相当な人気ですぐに定員に達してしまったのだけど、
クラスメイトのコネでこっそり個別に訪問できたのだ。

空港みたいな荷物検査を受けて中へ・・ひ、広い。広すぎる






世界銀行って超エリート集団の集まりっていうイメージだったけど、
今回話をしてくれた人がとっても気さくでいい人だったので、
(職員食堂でご飯おごってくれた^^)
年2回募集されるインターンシップに応募しておけばよかった、と心から後悔

※世界銀行インターンシッププログラム
その人もインターン中に上司に気に入られて、採用につながったのだとか。
夜には、卒業生達が集まっての交流会。
この人数に圧倒されて、ほぼ話ができずに撃沈。。
あ~こういうのって本当に苦手


私達のプログラムでは、2年目に半年間インターンシップをして、
それを授業の代わりに単位にすることができる。
インターンシップ先は自分で見つけないといけないので、
クラスメイト達はプレッシャーを感じ、すでに動き出していた。
私はこんなんで無事インターンシップ先が見つかるのかなぁ・・。
ワシントンDCでインターンするのなんて全然想像できないし、
もうここに来ることは2度と無いんじゃないかなって思ってた。
この時までは・・。