結果と決断、そして悪夢 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

結果が全て届いた☆

不合格ガックリ
 ・ピッツバーグ大学
 ・コロンビア大学

合格クラッカー
 ・オハイオ大学 (授業料一部免除の提案あり)
 ・クラーク大学 (40%授業料免除あり)
 ・デューク大学
 ・ボストン大学 (経済学部、または経済政策学部なら入学可)
 ・ブランダイス大学 (2000ドル=約16万円×2年の授業料免除あり)
 ・School for International Training (奨学金提供あり、金額未定)
 ・コーネル大学

※応募校の詳細は、前回の記事参照
  『種をまく』 http://ameblo.jp/mymogmog/entry-11278607592.html

気づけば、7校も合格していて驚いた目
結果が届くたびに、パソコンの前で1人でびっくりした。

特にコーネル大学は、去年唯一受けて落ちたところなので、
今回念願のリベンジを達成できたわけだ☆
しかも、夢のアイビーリーグキラキラ

・・なのに、合格校が1校、また1校と増えるたびに
あんなに嬉しかった気分が、段々沈んでいった。

「この中から1校だけなんて、選べない」

どれか1校でも受かれば、、なんて謙虚だった私も
いざ合格してみると、
急にランキング知名度が気になってきちゃったりして。
人間て本当に欲深いよね。。

応募するときに、ちゃんと志望度順を
決められなかった私が悪いしょぼん

いざ、この学校にしよう!と思っても
「いやいや、こっちの大学を選ばないなんて、
そんなことあっていいの?本当に??」
と、もう1人の自分が、容赦なく後ろ髪をぐいぐい引っ張るので、
前に進もうとしても、足が全然前に行かない。

何かを選ぶ、ということは何かを選ばないということ。
贅沢な悩みだと分かりつつも、
選ばないものの大きさに押しつぶされそうだった。

わらにもすがる思いで、カウンセラーに相談。手紙

すると・・

『大学院留学におけるメリット

大学院に行くからこそ得られるネットワーク
 (就職において大事になる先生や学生とのネットワーク)

そして、フィールドワークとインターンシップの機

インターンは、2年の学びで得られる機会が多いので、
もし可能であれば、2年のプログラムに進学する
(1年目は、ついていくのに必死で、自分で研究をするのは難しいから) 

以上をふまえて、デュークかブランダイスを勧め 

という答えが返ってきた。

なるほど~目・・・とっても腑に落ちた。
そして、どっちか、と言ったらブランダイスだった。

たぶんほとんどの人はデューク大学を選ぶだろう。
デューク大学は、どのランキングでも大抵10位以内には入っていて
評判がとてもよく、大学としては完璧だから。
でも取りたい授業を見てわくわくしないそんな理由で
私はどうしてもあと1歩のところで、デュークを選べなかった。

ばかかなぁ?(-_- )

ただ、ブランダイス大学は、応募した中では授業料が一番高く、
実は2年目の授業料のメドがたっていない。

だけど、カウンセラーも留学経験者の友達も、
「現実を考えて1年のプログラムにすべき」 
とは一言も言わなかった。むしろ、2年の方がいいと。

本当に大丈夫かなぁ?と思いつつも、
授業料以外は申し分ない大学なので、
いったんはブランダイスに決めた私。

だから、後悔はしてない。
後悔はしない。

・・はずなのに。

こんな夢を見た(-_- )

-----私は、ブランダイス大学に入学式にいた。
初日、授業を受けてみると・・
あまりにも簡単すぎ、そして日本人ばかりで
嫌気がさして入学したことを心から後悔した。

そして、その場であせって叫んだ。
「私入学するのやめます!
今から日本に帰れば間に合うから、すぐに日本に帰る!
やっぱりデュークにする、デューク!」

・・そこで、はっ目と目が覚めた。

日本の大学と違って、
第一志望をはっきりと持つことは難しい。(私だけかな?)

「本当にこれでよかったのか?」
その思いはしばらく消えることはなかった。

そして、合格通知をもらってからすでに1ヶ月以上が経過。
4万円くらいの前金承諾書を早めに送らないと、
席が埋まってしまい、合格取り消しまたは次の年に入学が延期されてしまうことも。

「席、まだ空いてるかな・・?」
「今からでもビザの準備とか本当に間に合うんだろうか」


不安は尽きず、まだ本当にどうなるか分からない。ガーン
「合格」 は、ゴールでもスタートですらもなく、
準備のスタート段階でしかないことを痛感した。