仮設住宅の見学 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

そういえば、宮城にいる間に仮設住宅を見学した。

私が見たのは2部屋+キッチン。
1部屋のみにエアコンがついてる。

思ったよりもキレイ&設備がしっかりしててびっくりした。

例えば、赤十字の家電6点セット。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 このシールが目印。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 ポットと電気ジャー

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 そして、テレビ。

イケアのかわいいテーブル付。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 もちろんガスレンジもある。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 かわいい食器付。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 バストイレは別。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 シャンプーリンス完備。

山形で暮らす舞のもぐもぐブログ-仮設住宅 その他、ティッシュなどの備品もある。

もちろん急いで作ったので、
土台が薄い分地震が来たとき揺れが響きやすく、
音が漏れやすいのでとなりの部屋の音が聞こえる
などの不便はあるようだった。

だけど本当に身1つで来ても、
すぐにその日から暮らせるようになっている。

短期間でこの仮設受託が何百件と建つのだから、
すごいなぁと関心した。


~ おまけ 拾得物展示場のその後 おやしらず

展示場は私が帰った次の週、
近くの体育センターに引越しをし、
広いスペースを使って8月31日まで開いていたらしい。


ボランティアの人が展示場が閉まる前に作った動画↓
展示場の様子が分かります。

見覚えのあるものや、
私が書いた手書きのものが写ると
おって思ったり^^



本当に色んな人の思いがつまった展示場だった。

4月18日に開いたときは、
全く何も無くゼロからの立ち上げだったらしい。
それをたった4ヶ月間でここまでしたのは
本当にすばらしいと思う。

ここまで力を入れているところは
なかなか無いんじゃないだろうか。

他県から見学に来てくれた人達も
びっくりしてたし、すごく見やすいとほめてくれた。
(例えば名前・地域が分かるものや
注意書きなどどんなささいな情報でも表示していること、
分類を細かく分けていることなど)

ボランティアだからここまでできるし、
感謝もされるよね。
ビジネスや業者請負いだったら厳しいと思った。

そして、共感もたくさん得たので、
私がいた間だけでも
データ化のためにスキャナを買って送ってくださったり、
パソコンを寄贈していただいたりと
協力していただいた方々がいた。

その人達いわく、赤十字などの大きな団体に寄付しても
使い道が見えにくいので、
目に見える形で寄付したいのだそうだ。

合計、のべ800人以上が持ち物を見つけ、
写真など1万点以上持ち主が見つかったらしい。

本当は私も最後まで関わりたかった。
帰るときすごく後ろ髪ひかれたけど、仕方ないね><

みなさん本当におつかれさまでした☆