モチベーション | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

1月に入って、自分でもびっくりするくらい
なぜかモチベーションがガタ落ちした。

12月の視覚障害者グループの啓発イベントが終わって、
その後1ヶ月の休みに入り、
活動がいったん落ち着いたからかもしれない。

職場で何もすることが無いのに出勤する気にもならず、
かといって近所の人たちと関わる気にもならず、
かと言ってわざわざ旅行などの予定を入れる気にもならず、
家にこもる日が続いた。

暇なくらいたっぷり時間があるのに
視覚障害者グループの
貴重な週1回の活動日の準備もままならず、
さらには遅刻までする始末><あせる

遅刻をしてしまった日は、
16人のメンバーがすでに揃っていて、
心配してメンバーが私を迎えに来てくれるとこだった。

活動に勢いが出てきたので、
みんなのやる気は今となってはすごく、
参加率もぐんと上がっている。

会長が

「よし、バッジを5000枚
一緒に売りに行くぞ!いつ空いてるんだ??」

とはりきって私を誘ったのに、つい

「・・ごめん、誰か他のメンバーと行って。」

とそっけなく断ってしまった。

「いったいどうしたってんだ。
そんなに忙しいくらい予定が入ってるのか。」
とぽかんとする会長。

あぁ、こんなではいけない。
せめてみんなのやる気がそがれないように
気をつけなきゃ・・。しょぼん

私が来た頃は、集まっておしゃべりするだけの日も多く
活動の流れを作るのにとにかく必死だった。

嬉しいことだけど、今となっては
みんなのやる気に私の体がついていくのがやっと。

年が明けてすっかり帰国モードになってたけど、
そうなるにはまだちょっと早すぎたかな・・。
視覚障害者グループのメンバーにとっては、
私が帰国するからと言って何かが終わるわけでもない。
むしろこれから、が始まりなのだ。

モチベーションは上げようとして上がるものでもない。
人間だから、モチベーションを
ずっと上げっぱなしでいられることはできない。

大事なことはモチベーションに左右されず
行動や態度を変えないこと。

帰国のことはもうちょっと後になってから考えよう。
もうちょっとだけ活動に集中してみよう。

・・と、反省したのだった (;^_^A


※視覚障害者グループで、
新たに強気で発注した1万枚のバッジ

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