国会議員に・・ | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

視覚障害者グループの啓発イベントの話は
もうちょっとだけ続く。

イベント前に行っていたスポンサー周り。

去年のように、首都ポルトノボの
国会議事堂まで足を運んでいた。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-国会議事堂

そして、イベント終了3日後、
ようやく国会議員とのアポが取れ、
行ってみると・・・

専用運転手が代理でやってきて、
ポンと封筒手紙 を渡され、
「数えてみろ」 と言われた。

また、数えるほどあるの・・??

数えたら、今度は
5 000フラン(約1,000円) が 20枚 あった。

じゅ、十万フラン・・。ショック!


30分後、国会議事堂内で
他の議員の秘書と話をしていると電話が鳴った。

その電話はお金を渡してくれた議員だったのだが、
私はバカなことに、
違う人 (近所の子供) の名前で登録してしまっていたのだ。

「ちょっと、忙しいから後でかけてよ!むかっ と
電話に出るなり怒り気味で対応する私。

すると・・

「封筒を受け取ったでしょ」

・・・え、何で知ってるの?? と思いつつ返事をすると

「いくら受け取った?」

「十万フランだけど・・?」

「そう。」 と言って電話が切れた。

と、私はここでようやく事態を把握。
もしかして今の電話は・・・
さぁーっと血の気が引いた。叫び

そう、10万フラン(約2万円)渡してくれた国会議員に
私はなんて態度を取ってしまったんだ。

となりにいた別の議員の秘書が
「それはまずいよ!早くかけなおした方がいい」
と言ってくれたけど、
そんな時に限って電話のクレジットが無い><あせる

「クレジットが無いよ~、どうしよう!?」

嘆いてると、その秘書が
「僕にまかせて!」
と、どうやってかクレジットを
1000フラン(約200円)分、私の電話に送ってくれた。

そうして、電話で謝り何とか解決。

ふぅ~。DASH!

・・ということで、今回のスポンサー周りで
得たお金は結局、35万フラン(約7万円)
当日の募金額と合わせると 38万フラン(約7万6千円) となり、
今回のイベントでなんと 約20万フラン(約4万円) の収益が出た。

だから、やりすぎなんだってばむかっ

・・とはいえ、いい流れが来ているのか、
1ヶ月前までは 4万フラン(約8千円) しか無かった会の金庫に
気づけば 30万フラン(約7万円) 以上のお金が貯まっており、
会の活動が軌道に乗り出していた。