体力の限界との戦い | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

イベントの3週間くらい前、
11月13日(金)から
視覚障害者グループの秘書と
12月に行われる啓発イベントに向けて
スポンサー周りを始めた。

晴れ 11月からは暑くなっているため、
毎日へとへとになり、
家に帰ってはぐったりとして
ただ寝るだけの生活が続いた。

秘書はスポンサー周りをするのは初めてなので、
周る順番やスケジュールなど私がほぼ決めている。

色々と頼ってくる秘書に対して、
「そんなの私だってまだ2回目なんだから、知らないよ!むかっ
とたまに言いたくなり、
これはこれでプレッシャーとストレスがあった。

途中でノッてきた秘書は、
今年は自分の村も周りたい、と言い出し、
その村で20人以上訪問したときはさすがの私も
「・・多すぎるんだってば!むかっ
とつい怒ってしまった><

彼は、ただやる気があっただけなのに・・。


11月は暑さのせいで体力を奪われ、
時々内臓の調子が悪かった。
夏ばて気味で食欲が無く、よく日射病にもなった。

・・・そして、ついにある晩。三日月

キリで刺したような痛みが突然お腹に走り、
お腹を壊した上、
何度もトイレにかけこんで吐いてしまった。

疲れのせいで免疫力が落ち、
久々に食べ物にあたってしまったらしい。

「痛い~、つらいよ~」 
お腹を抱えてうめきながら、
悪夢のような長い夜を過ごしたのだった。

こういうことがあると、
『日本じゃこんな思いしなくても済むのに・・』
と、つい思ってしまう。

しかしここはベナン。
ベナンに来たばかりの頃、
全く同じ症状を一度経験したことがあったので、
少しは慣れたものである。
持っていた薬を飲んで1日休み、
気合で治した。

それでもスポンサー周りがまた1日遅れた。
「イベントまで時間が無いのに」 とあせる秘書。
イベントまでに2週間きった時点で集まった金額、
5万6千フラン(約1万1千円)。

去年5万フラン (約1万円) を出してくれたスポンサーは、
今年は 「忙しい」 と取り合ってくれない。
支出予定の17万フラン(約3万4千円)までには
まだまだほど遠いのである。DASH!

いったいどうなることやら・・。むっあせる