2歳の誕生日 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

7月21日(火)、今日は近所の子供、
ビクトくんの誕生日ケーキ
2歳になるらしい。

近所の子の中で、私が一番仲がいい子。

私が玄関のドアを開ける度に、
ギーっという音に反応して
「タター!(現地語でお姉さん、という意味)」
と叫んで駆け寄ってきてくれる。

か、かわいい・・。得意げ

活動で嫌なことがあって帰ってきても、
この子の存在だけでいつも癒されている。

今日はビクトくんのお母さんが
料理をふるまってくれた。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ビクト1  ごちそう、よかったね~

近所の人たちが集まり、
みんなめったに食べられないごちそうに、
わくわく。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ビクト2  早く~

しかし、ご飯を分けて10分も経たないうちに
みな食べ終わり、雲が散るようにぱーっと解散。

・・あれ??目

ビクトくんは食べるのが遅いので、
1人残ってしまった。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ビクト3  ほら、スプーン使わないで手で食べるから・・


ベナンはもともと 「食事」ナイフとフォーク に時間をかけない文化である。
食べ物が出たらもくもくと無言で食べて、
10分くらいで食べ終わりすぐに片付ける。

外の屋台で食べるときも同じ。
ぱっと食べて、さっと立ち去るのが一般的。

もともと私も 「食べられればいい」 という感覚なので、
ベナンの食事スタイルはかなりぴったりなんだけど・・

こういう誕生日の席ではどうなのか。
ご飯目当てがあからさますぎて、
お祝いする気持ちがあるのか無いのか・・汗

この文化はなかなか、慣れない (><;)

「もしご飯をふるまわなかったら
どれくらいの人が純粋にお祝いのために
集まってくれるんだろう?」
と、考えずにはいられないのだった。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ビクト4  一緒に写真を撮るのは難しい。近所のお兄さんに邪魔をされた・・