辞任? | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

視覚障害者グループの会長の問題について、
市役所の職員にも相談した。
コトヌにある視覚障害者団体の会長にも相談した。
2人とも私の意見はもっともだ、
と協力姿勢を見せてくれた。

そして、4月14日(火)、
とにかくメンバーと話し合おうと思った。

私が気にしすぎなのかもしれない。
私が言い出さなければ、議論にすらならない。
だけど、言わなくては。

「会長がこのまま個人的にキーホルダーを作り続けるなら、
私はもう会を手伝う気は無い。
市役所の職員も、コトヌの視覚障害者の団体の会長も
みな同じことを言っている。
そこで、会長に聞きたい。
それでも個人的にキーホルダーを作り続けるのか?」

個人的に友達に売るのは、
100歩譲ってまだOKかもしれない。
だけど、会を援助しようとしてくれる人に
会の会長として会って個人的に交渉するなんて。
それは、やっぱりだめだと思う。

とにかく会長の考えや態度が変わらない限り、
この問題はこの先もずっと出てくるだろうと思えたし、
会にとってとても深刻な問題に思えた。

すると・・・

「僕は個人的にキーホルダーを作り続ける。
だから、会長を辞めて会を去る。それでいいんだろ?」


会長を交代させたい、という話は
周りからちらほら聞こえていた。
特に、会長を嫌っている市役所の職員、
CPS(福祉センター)の上司。

けど、本人からその言葉が出たのは、初めてだった。

私は、どっちでもいい。
辞めたいなら、勝手に辞めればいいと思う。

思い切って活動を前に進める
リーダーシップが一時は失われ、
会にとって大きなダメージではあるが
長期的に見てその方がいい気もする。

能力なんかよりも考え方の方が
ずっとずっと、大事なのだ。
むしろ、方向性や考えが違っている場合
下手に能力があった方が周りに害を与える。

だけど、もちろん会長の辞任は私が決めることではない。
私は意見を言うのを控えた。

メンバーはどうなのだろう??

その日、出席者が6名しかおらず、
その議論は来週に持ち越しとなった。

はぁ。 DASH!

早く落ち着いて生産活動に集中したいよ><あせる