ここ2週間、レスポンサーブル (上司) が
職場に来なかった。
特に事前の断りも無く
ほぼ、放置状態である。
でもだからと言って、その間自分の活動が
全く進まなかったわけではなかった。
ここぞとばかりに
自由に外に出て情報収集をした。
家族児童省 (CPSが所属) の支部
地元ONG (エイズ対策・女性グループ)
地元政府機関 (農業開発センター)
地元女性グループ (パーム油作り)
市役所職員 (環境問題、エコツーリズム担当) など。
前任者の報告書に書いてある情報を頼りに
色んな人に話を聞くことができた。
そして不思議なことに
「この情報がほしい」 と思うと
すぐにその情報を持っている人と
通勤途中に道端で偶然知り合ったり、
職場にたまたま挨拶に来て知り合うことができた。
今日 (9月17日) も、
「この情報がほしい」 と思った1時間後、
市役所の秘書が挨拶に来て部屋に招かれたので、
試しにほしい情報を伝えてみると
引き出しからその情報が載っている冊子がすぐに出てきた。
あまりにもほしいと思った情報が
順調に手に入るのでびっくりしてしまう。
話変わって・・・
実はまな板と缶切りが無くて困っていたのだけど、
帰国間近の先輩隊員から
「いらないものがあるからあげる」 と
もらった物の中に偶然それが入っていた。
必要なものは自然と手に入ることを実感したし、
ほしい、と思った瞬間
実は手にしているのかもしれないと思った。
不思議な自然の法則である。
ただし欲しい情報を得るために、
常にアンテナをはっていなければならない、
とつくづく思う。