久々に看護学校の先生に会ったのは……後編 | みんたのブログ

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子育てと、仕事に夢中になっていたら、いつのまにか50代。
看護師の仕事・転職、時々旦那ちゃんや子どもたち。日々の心の叫びを静かに綴ります。笑


看護学校でお世話になった先生と

30年ぶりの再会を果たしたが



まさか

自分の職場の老人施設に

先生が入所してくるとは……









最初のうちは


看護学校時代の話をしたり

先生の近況を聞いたり

とくに違和感はなかった



車椅子生活だが

まあまあお元気そうで

安心していた








ところが


日々接しているうちに


会話が噛み合わないことや

すぐに忘れるという症状が

目立ってきて


家族に対する

被害妄想も訴えるようになった






そう

あの聡明な先生も

しっかりと認知症になっていたのだ








看護学生時代は

認知症の先生に再会する

未来なんて


想像もしなかった





どんなに立派な人でも

必ず年をとるし

認知症にもなる


 





受け入れたくはないが


身近なところでは

自分の両親だって

認知症になるだろう








体も心も元気で過ごせる


ただそれだけでも

十分幸せなことなんだおねがい