ブログ担当伊藤和宣です
本日は①昨年10月1日から義務化された、石綿(アスベスト)事前調査を有資格者が行うことについてと②作業に関してのお話です
以前は建築、解体現場では石綿(アスベスト)を知らず知らずに吸込み健康被害が発生ていたのですが、国が対策を強化し義務化となりました
①先ずは有資格者です!
2日間しっかり講習を受けてテストをクリアして↑終了証明書を取得して有資格者となります。日頃講習慣れしていない私には2日間も講習は辛かった〜
ここで、えーそんなところにも石綿(アスベスト)が含まれているのーと驚きます
事前調査を行い石綿(アスベスト)が含まれていると分かれば作業をするにあたり申請、報告、保管義務等いろいろな手続きが必要となります
②いざ石綿(アスベスト)が入っていると分かったら取り除く現場での作業です。今回はユニットバスの解体です。
今回は壁に石綿(アスベスト)が含まれているので壁を取り外す前に飛散防止のために十分な保湿をしているところです。
防護服に防護マスクとコロナ初期を感じる光景ですね。
あとは割ったり砕いたりせずに慎重に取り外していきます。手間がかかります。
取り外したパネルはシートに包んでいきます。
しっかり梱包したら一時保管場所をつくり回収を待ちます。
一連の流れを簡単にご紹介しました。
実はこれはレベル的には除去作業としては簡単な方ですがこれだけのことが必要になります安全を担保するために今後ますますリフォーム工事、解体工事が工事日数も必要なお金もかかってくるなあと思う今日この頃です
今回は皆さんが日頃なかなか見ることがないかもしれない解体現場よりお届けしました