「ふわふわことばって、先生にとってどんなことば?」
N先生が聞きました。
「言われて嬉しいことば」
「気分があがることば」
「前向きなことば」
「相手を喜ばせることば」
たくさんの意見が出ました。
ひとことに、ふわふわことばと言っても、これだけの価値観の
中から出てくることばって、たくさんあるんだろうと
思いました。
それを子どもにどうやって伝えていくか?
N先生は、「ことばだけに囚われるんじゃなくて、ことばの
奥にある気持ちがどんなものかを子どもに伝えていくのも
必要じゃないか?」という意見でした。
確かにそうだと思いました。
「何でありがとうということばが出てきたのか?」
「その時、どんな気持ちだったのか?」
そこまでを子どもと話せたら、きっと子どもにも
響く何かがあるのかもしれないなと思いました。
これをやるには、大人が意識して子どものことばを
引き出して、そこを掘り下げていく作業が必要です。
さぁ、どうしていくか?
みんなで考えていこうと思います。