ほんとにあった呪いのビデオ 97 | DVD中毒患者の感想文

DVD中毒患者の感想文

現在youtubeの心霊コンテンツや韓国ドラマを鑑賞中。
韓国語を覚えて、字幕無しで聞き取りたい、話したい欲爆発中。
ホラーも相変わらず好きだけど、頻度が減り、ゆっくり更新になってます。

前置き…

前回からの続きである「ナガレモノ」よりも久木さんの川居さん化がどの程度進んでいるのか気になるw

…内容は、もはや気にならないのかw

そうそう、今回は一昔もふた昔も前の「注目ポイントの白線囲み」はやめているのだろうか…

初心に返るってそうじゃないw

 

「盛り塩」
投稿者の八角が大学時代に撮影した映像。
自宅にいると、隣の部屋にも接していない部屋の壁から話し声が聞こえた。
家族なども信じない為、撮影をし、盛り塩をしてみたらしい。
そこに写っていたのは、話し声というより吐く前のような音。
そして、結構大きい音で聞こえている。
何気なくカメラを天井に向けると、血のシミのようなものが天井半分を埋め尽くし、それが人の顔ように見える。
そしてそれが落ちてきているように見えた。

正しい知識のないまま盛り塩をしたからか?とナレーションが珍しくまともなことを言っているw
そうそう、お祓いをして場を清めてから盛り塩ね。

「三段壁」
仕事で和歌山県白浜を訪れた時に撮影した。
洞窟のようなところで、橋を渡っている。
スイッチを切り忘れたらしく、映像が横向きになっている。
すると、柵の間から土気色の手と顔が覗き込んでいた。

ザ・あるある王道。
洞窟の上は、自殺スポットであり、この洞窟の中に遺体が流れ込むこともあるらしい。
映り込んだ男性が、途中2回ほど白目をむくの事に苦笑w
そんなに必死にしがみつかなくてもw

「シリーズ監視カメラ 非常階段」
オフィスビルに設置された非常階段の映像。
深夜帯に人影がうっすら現れ始め、ドアの前で止まる。
そして何かを言っている声が入っている。
そのまま叫んでいるような声が入った後、画像が見られ、真っ黒になってしまう。
その時にも声は何かを言っている。
映像が回復した時には何も写っていなかった。
声は「お疲れ様」と言い、語尾を伸ばしながら叫び声に変わる。
この人影は、かつてこのビルで働いていた男性の浮気相手にそっくりらしい。

残留思念…が残るほど激しい思いを抱くってどんな感覚なんでしょうね。
背徳感があるから、非常階段から通っていたのかな。
それにしても、浮気相手を会社に呼ぶ神経がしれない。

「続・ナガレモノ 前編」
流し雛の風習があったと言われる廃村に向かうスタッフ。
渓谷にたどり着いた時、本来の形の流し雛を見つけた。
そしてさらに山奥へ向かう。
そして廃村にたどり着いたが、諸々脆くなっており、男鹿は安全のため車に戻り待機することになった。
そして藤本単独で調査を進める。
とある廃屋で木箱を見つけた。
さらに女子学生:燈子の写真を見つけ、その裏には「私は母になれなかった」と書かれていることも見つけた。
だが、それ以上の手がかりを見つけることができず、藤本は廃村を後にする。
男鹿と合流すると、男鹿は不思議の女性を見かけたと言う。
その女性は川を挟んで向こうの道路を行ったり来たりしていた。
黒い半袖のワンピース、胸まである髪の毛、斜め下に俯いて、とぼとぼと歩いている。その女性は、前巻で箱を見つけた時に川岸にいた女性とよく似ている。
さらに、その女性は男鹿が車から降り、一瞬目を離した隙に向こうの道路からいなくなっており、男鹿が車に戻ると後部座席の付近に立っているのがサイドミラーに写っている。

川で見つけた流し雛。
古く無いような…
藁がまだしっかりしているし、紙の人形も長時間水に浸かっていたらドロドロになってると思う。
安全面考慮のために男鹿に体重を聞く…
聞いても良いけど曝さなくても良くない?
標準体型の自分で危ないのであれば、聞くまでもなく男鹿は無理でしょ。
…で、わざわざ燈子の写真を入れているという事は、今後絡んでくるのね?
伏線と言うにはかなり見えてるけど、一応伏線にしといてあげましょう。

「山道の車」
心霊スポットへ向かう途中に、ずっと放置されたような車を見つけ撮影した。
助手席側のドアの前には、靴がそろえられ車の中から新聞紙が貼られ目隠しをされている埃だらけの車。
誰もいないよね、と独り言を言いながら撮影していると、フロントガラスに白髪の男性が現れる。
撮影者は慌てて逃げ出したが、車のドアが閉まるような音がしたため、さらに慌てふためいた。
警察に行き、車を確認したところ、中から自殺を図ったらしい男性の腐乱死体が見つかったのだという。

白髪の男性がずっと白目。
車のドアが閉まった音、とナレーションでは言っているが、開いた音はないんだね。
で、撮影者はこんな山奥に歩いて行ったの?
それとも車を停めたところから、この車までが遠かったの?
その割にはライトなどは持っていないよね。
夜中に、街灯もないような山道をライトもなしで歩く。
不審者に間違われそうだw

「婚姻届」
婚姻届に記入しているところを幼なじみに撮影してもらった映像。
新婦の誕生日に記入をしているらしい。
そして記入し終わって、届を画面のほうに向けている。
その婚姻届に手をかける傷まみれの手が映り込んだ。

近くに恋愛感情のを連れて自殺をした女性がいる現場があるらしい。
そんなこと気にしてたら、どこでも何もできない。
てっきり、この新郎新婦どちらかの過去が関係してるのかと思ったよ。

「秘密基地」
投稿者の子供たちが、自分たちでダンボールで秘密基地を作り撮影していた。
中であやとりをしていると、段ボールの隙間から少女の顔が覗き込む。
それに気がつかず、段ボールの中にいる少女を移すと、その背後から女性の顔が現れた。
このマンションは、段ボールに隠れてかくれんぼをしていた少女が、その存在に気がつかれず、バックしてきたトラックにひかれて圧死した現場と近いらしい。

ナレーションでは、段ボールの隙間から覗いた少女の顔と、段ボールの中にいる少女の背後から現れた顔が同じと言っている。
だが、少女の背後から現れた顔は大人に見える。
段ボールの隙間から見えた少女の親と言われた方が納得できる。
だが、これも前のチャプターと同じく、事故現場に近いことが原因だと日本中、どこでもあり得る話になってしまう。
…そして、少女の背後から現れる女性の顔がまたしても白目。

「続・ナガレモノ 後編」
スタッフは前巻で川で溺れ死んだと紹介された母娘の両親と会うことができた。
この母娘の死の直前に撮影された映像が奇妙であると言う。
急に母親が無表情になり、消えろ、と言う声が入ると言うのだ。
さらにその声は、この母親の声によく似ていると言う。

久木と男鹿は廃村の元住人に会うことができた。
燈子は川で自殺をしていたことがわかった。
燈子は中学生で父親を、高校生で母親を亡くし、1人で生きていた。
過疎化に悩む村は、30才までには結婚して子供を産むことを求める雰囲気に包まれていた。
そんな中で生きていく事は大変だっただろう、と話す元住人。
さらに、スタッフたちが来る2日前、同じように村について話を聞きに来た人物がいると言う。
それは連絡が途絶えている投稿者:鎌田だった。
そして、スタッフたちは鎌田の自宅に向かった。
だが、鎌田はおらず、以前インタビューに答えた隣人も引っ越しをしていた。
そしてその隣人の子供が浴槽で溺死したことがわかった。

川で溺死した母娘の死ぬ前に撮られた映像を見る。
娘の誕生日を祝っている。母と母の両親。
突然、黒いノイズのようなものが入り、母親の表情が見えなくなる。
そして消えろと言う言葉が入る。
その後、母親の顔が真っ黒く塗りつぶされたようになってしまった。

鎌田はスタッフからの連絡を避けていると考えたスタッフは、元住人の電話を借りて電話をかけた。
すると、1回目の電話には出たが、相手がスタッフだとわかるとすぐに切ってしまう。
2回目以降は出ることがなかった。
元住人は鎌田がこれから訪れるであろう人物に連絡を取った。


まだまだ続くよ、ナガレモノ。
謎が深まる鎌田さん。
スタッフが少ないとは言え、1つの会社の先を行く調査能力。
むしろ雇えw
偶然見つけたはずの燈子の写真が核心をついているという偶然。
触れられない母の「消えろ」の後に入っている「お願い」と聞こえるような声。
どこまでも大風呂敷を広げて、ちゃんと回収できるのかな?


さてさて、久木さんの出番をもっと増やせwと感じましたよ。
そしてどんどん外見に気をつかっていきますね、久木さん。
シュシュの色がよく似合ってます、って何を見てるんだ?

それにしても今回「白目率」が高いw