ほんとにあった!呪いのビデオ 79 | DVD中毒患者の感想文

DVD中毒患者の感想文

現在youtubeの心霊コンテンツや韓国ドラマを鑑賞中。
韓国語を覚えて、字幕無しで聞き取りたい、話したい欲爆発中。
ホラーも相変わらず好きだけど、頻度が減り、ゆっくり更新になってます。

まだまだ続きそうな「ずっと一緒」。

もういい加減飽きてきた…そろそろ終わるよね?

もう最初の投稿映像なんて関係なくなっているし。

さて、川居さんの比重は戻っているのかw

 

 

「新幹線」
来ることができなかった父親のため、旅行の様子を撮影していた。
車窓からの景色を写したり、車内の様子を映している。
新幹線が1つ目のトンネルに差し掛かった時、窓の外に手が映り込む。
2つ目のトンネルに差し掛かった時には、顔が、3つ目のトンネルに差し掛かった時にはさらにもう一方の手が現れ、カメラを見据えていた。

高速で走る新幹線の窓にへばりつくとはw
しかも動くとはw
かなりの根性の持ち主です。
トンネルが作られたときに、崩落事故などにより多数の死者が出ているらしい。
だが、助けて欲しかったとしても新幹線にへばりつくとかえって危険だよ。

「ボルダリング」
とある商業ジムに娘と遊びに行った投稿者。
娘がボルダリングをしている様子を撮影している。
映像は2日に分かれている。
最初の映像は、垂直の壁を登る娘を追うような影が映っている。
2日目の映像は、斜めの壁から降りてきた娘を見るように、部屋の隅っこで体操座りをしている少年が映っていた。

近所に住む娘の同級生が数ヶ月前に交通事故で他界しているらしい
少年と娘が仲が良く、この施設にも何度か一緒に遊びに来ているとの事。
一緒に遊びに行きたかったのかな。
それにしても娘、なかなかに運動神経が良いぞ。

「タイ旅行」
タイに住んでいる妹を訪ねた時に撮影した映像。
町並みや寺院の跡を映している。
寺院の跡では首から上や上半身が破壊された仏像が並んでいる。
それらを映している時、画面の右端に首のない男性と思われる体が映り込んでいた。

後で妹に確認したところ、この寺院で紙袋に入れられた身元不明の腐乱した頭部が見つかったらしい。
自分の頭を探しているのかな。
だとしても、仏像の横に座っちゃっだめよ。
タイの方々は信心深いから、不謹慎な事はしなさそうな感じがするけどね。
お国が違うのかな。

「シリーズ監視カメラ インターホン」
自宅の玄関に設置した監視カメラの映像。
夜、ピンポンダッシュに悩まされていた投稿者が設置したらしい。
20時ごろにインターホンが鳴らされたため、すぐに確認したが誰もいなかった。
そこで監視カメラを確認したら、不気味な女が歩いてきてインターホンを鳴らしている様子が映っていた。
その後ずっと女は映っているが、自分は現場では気がつかなかったと言う。
しかも自分が外を確認しに出た後、その女は家の中に入っていったが、戻ってきた自分が確認したときには部屋の中に女はいなかったと語る投稿者。
映像を見ると、女性は半透明、自分をしているようにも見える。
女性は投稿者の姿を認識しているようで、投稿者が自分の脇を通り抜けた後に、きちんと門柱を避けて歩いていた。

映像で見せる前に、投稿者に全部語らせないで…
見る楽しみがないでしょ。

「中古のテレビ」
10年ほど前に父親が購入し、しまいこまれていたテレビデオ。
一人暮らしを機にそのテレビデオを使おうとした投稿者。
だが、テレビの電源を切るときに人影のようなものが映る、さらにそれが動いていると思った投稿者は、撮影をすることにした。
テレビをつけたり切ったりしている投稿者。
テレビ画面が暗くなるたび、男の顔が浮かび上がり、回数を重ねるごとにゆっくりとこちらを振り向いているようにも見える。
さらに最後は画面から出ようとしているかのように、両手が映っていた。
ナレーションでは、男の口元が助けて、と動いているという。

ナレーションで触れられていないが、最後の時、部屋の中の1人掛けのソファーから立ち上がるような人影が映り込んでいるのだが…
それにしても、10年前に父親は何を思ってこのテレビデオを購入したのかな。
リプレイの映像はおそらく明度を変えている。
投稿者が撮影した映像のままでは、口元が動いていることの確認が難しいと思うのだが…

「治療室」
海水浴に行った際、砂に埋もれていたガラス瓶で足を切ってしまった男性が、自身の治療の様子をすまほで撮影した。
天井を移し、もう一度自分の足を撮影した時、治療台の隙間からカメラの方を見ている赤い瞳の人物が映っていた。
後に投稿者が確認したところ、数年前にこの病院で麻酔薬の投薬ミスにより男性が死亡する事故が発生していたらしい。
さらにこの男性の妻が数年後自殺していたという。

赤い目…充血しているわけではなく、黒目の部分が赤い。
エヴァの綾波や渚カヲルかな。
いや、そんな美形ではないw
遺伝子変異で紫の瞳だったりすることがあるが、投薬ミスや自殺で黒目が赤くなる事は無いと思う。
さらにこの病院に恨みがあるのであれば、診察台からカメラをにらみつけるのではなく、医者をみると思う。
医療事故は調べられるかもしれないが、その後の家族の自殺まで調べられるかな。

「鉄板」
お好み焼き屋で鉄板を使い、1度に大量のお好み焼きを焼いている様子に興味を惹かれ撮影した。
大量に焼かれていくお好み焼きから自分のテーブルにカメラを移し、もう一度鉄板を写した時、鉄板に投稿したから見て上下逆さまに映った女がゆっくりと振り向いていた。

お好み焼きが焼かれている鉄板ってかなり熱いと思うが、ど根性でそこに出てきましたね。
後の調べで、数年前この店の常連が付近で交通事故に遭い亡くなっていることがわかったらしい。
だからそれ、どうやって調べたの?
まぁ、言われれば鬼の形相でお好み焼きを見ているから、よっぽど食べたかったのかなw

「縁恨」
アイドルのミュージックビデオのメイキング動画である。
このビデオに映り込んだことにより、本当の人間関係が浮き彫りになってしまったという。
この映像について、インタビューを行い、より深めていくのは『演出』川居尚美。
投稿者はミュージックビデオのプロデューサー。
監督を務めていた男性:渡辺の首が写っていないため、今後の仕事に支障が出てはいけないと相談に訪れた。
撮影した場所は古く見えるが、貸しスペースでありきちんと管理されている。
また渡辺は、評判も良く悪い噂を聞かないと話すプロデューサー。
実はこの映像、最後のほうに撮影中に起こった事故の瞬間が収められている。
アルミ製のものが倒れるような音がした後、スタッフに動揺が走り、救急車を呼ぶように指示がされている。
それは雨を降らせていたスタッフ:羽鳥が脚立から落ち、階段を転落するような事故だったが、病院で検査をしても怪我はなかったと言う。
川居は渡辺と羽鳥への取材を申し込むが、プロデューサーは渡辺への取材は何とか了承したものの、羽鳥への取材は渋った。
羽鳥は、この事故の後脳溢血で亡くなっているらしい。
羽鳥はプロデューサーの会社のスタッフではなく、渡辺の仕事仲間であり、同級生でもあるらしい。
以前は羽鳥が監督を務め渡辺がサポートをしており、渡辺とプロデューサーをつなげたのも羽鳥だと言う。
川居はこのときの事故の後遺症で亡くなったのではないかと聞くが、プロデューサーはこの事故は関係ないと診断されている、切り離して考えて欲しいと言う。
そして撮影場所を訪れたほん呪スタッフ。
だがその場所には何もイワクは無い。
現象が起きたのは渡辺、事故にあったのは羽鳥、亡くなったのも羽鳥ということに違和感を感じながら、渡辺に取材するスタッフ。
渡辺はどこか変な場所に行ったこともなければ、体の不調を感じていないと語る。
さらに服部は疲れている感じがしたが、仕事が忙しいからだろうと思っていたと話していたが、自分が事故にあったことを思い出し話を始めた。
スタッフが運転する車で移動している最中、事故にあったが、車が大破したにもかかわらず、自分だけが無傷だったと語る。
さらに渡辺と一緒にいる女性:稲村にも話を聞く。
稲村は羽鳥のワークショップに通っており、そのワークショップには渡辺も関わっていた。
だが、稲村も羽鳥は誰かから恨みを買うような人物ではない、と語る。
そしてやっと映像を見る。
曲も終盤にさしかかり、渡邊が見ている画像がノイズが走る。
その直後、渡邊の頭部が消えている。
その後問題なく撮影は終了し、事故の瞬間となる。

頭部に異常が現れたのは渡辺、事故にあい無傷だったのは渡辺と羽鳥、その後死亡したのは羽鳥。
違和感を覚えながら、演出応援:大塚演出見習い:星は取材を進めていく。
渡邊と羽鳥の演技ワークショップに参加していた俳優:小塚(仮名)と俳優:田中(仮名)に話を聞く。
2人とも羽鳥は誰に対しても平等に見ていたが、後から来た渡辺は演技をガッツリと見て、ワークショップ後の話も聞いてくれたり小さいが役もくれる為徐々に人気が出始め、羽鳥のワークショップを受ける人が激減し、講師を辞めたことがわかった。
さらに、渡辺は一緒に仕事をしていた時羽鳥から上から目線で指示をされるのが嫌だ、アイディアを盗まれたというようなことも話していたと言う。
そして監督とスタッフの立場が入れ替わった。
だが川居は羽鳥の妻から別の話を聞いていた。
もともとミュージックビデオは羽鳥が監督をするはずだったが話が無くなり、それでも仕事がしたいと頼み込み、渡辺の下で働いたという。
さらに、羽鳥に来た仕事で、渡辺を紹介すると、いつの間にか渡辺が監督をするようになり、自身が降ろされていることが多々あったと語る妻。
さらに小塚から話を訂正させて欲しいと連絡が入る。
小塚から、自分が羽鳥を慕っていたことで渡辺から阻害された、渡辺は羽鳥を慕う俳優を差別し、自分を慕わない俳優を遠ざけていた、と聞く。
さらに、なかなか仕事が来ない渡辺に羽鳥が仕事を紹介していたが、渡辺が自分に仕事がくるようになると、今まで仕事をしていた仲間ではなく、少し名の通ったスタッフで周りを固めたため、『縁喰い』と言われていたと語る。
周囲の縁をあたかも自分のものかのように奪い、不要なものを切り捨てる渡辺に対して、恨みを抱いていた人物は多いのではないかと語った。
稲村も羽鳥が才能を見抜き、売り出そうとしていたところ、渡辺が引き抜き、俳優ではなく事務所のスタッフとして働いている。
それが、『羽鳥が売り出そうとしている人物だったから』手元に置いているように見えていると言う。

スタッフでは2人の立場が入れ替わったように、運命すら入れ替わってしまったのではないかという考えが生まれていた。
川居は今回の取材を終える予定であったが、最近同じように体の1部が欠損した映像が立て続けに投稿されていることもあり、取材を続けると言う。


プロデューサーだけ顔を隠し、名前を隠しても、他の方の顔を晒しているため、防犯にはならないのでは?
それと、アイドルのミュージックビデオの撮影中にこのような事故が起きたというケチがついては困る、と語っていたが、だったら相談する場所が違うんじゃない?と突っ込ませてもらう。
アイドルの顔も晒し、一部分歌も流しておいて…
プロモーションの一環じゃんw
また、最初に全部語っておいて、映像を見たって面白くないんだけど…
結局2人の関係はうわべだけよかった、ということでOK?
ありふれた事象から、よくここまで話を広げました。
川居さんお見事ですw


さて見終わりましたよ。
この「縁恨」が何巻か続くチャプターですね。
「ずっと一緒」はあれで終わりだったのねw
エンドロールを見て思ったんですが、演出補増えてない?
見習いや応援もいて、演出も2人いて…
いつの間にか手厚くなりましたね…
菊池岩澤コンビ時代の2人に頼りまくっていた時代が懐かしいw
川居さんは演出になってもカメラを回しながら出演していた菊池くんとは違い、自ら動いて出演も果たすんですね?
…それで演出補たちは育つのかい?
まぁ、いいけどw