心霊大「狂闘」…？
どういう意味？
何に狂って、何と闘うの？という疑問を感じつつ…
御大層なタイトルには…というあるある結果が覆るのか？という期待は…あまり持ちすぎずｗ
主演映画が霊現象とスタッフがデータを持って失踪したためお蔵入りとなり、納品期日も迫っていることから、
急遽、手元に残されたデータに残っていた心霊現象の検証を行うことになった主演の宮川と月夜野、という設定ｗ
だって…残された映像の心霊現象…完全にやらせじゃんｗｗ
そんなはっきりと悲鳴が響き渡るのなんて、聞いたことない。
そして、人影が…と現れたその人（？）現れる時にある、周りの四角形はなんやｗｗ
それは…何かを切って貼ったろうと誰もが思う程、まぁ、くっきりはっきりと四角形は現れるｗ
そして映り続けるｗ
それで、これが霊現象です、って言われても…ねぇｗｗ
とにかく、現場へ着きましたｗ
…場所、隠さないんですねｗ
奥多摩町と書かれた工事用の道具がそのまま映されてますｗｗ
そして残されたデータに残るラストシーンを撮影していた付近まで、トンネルの内部で歩を進めますが…
なにも起こらずｗ
なにもイワレも説明されずｗ
暗くて無気味、という廃トンネルなんだからそりゃそうだろう、という感想を聞かされて次の現場へｗ
車中で、ドラマ（映画じゃなかった？）と何の関係があるのか、言っちゃ悪いがそっちの都合じゃないか、
とキレ気味の宮川、月夜野。
まぁまぁ、といいつつ、独りノリノリで次の場所へ行きますよｗと言い放つ監督。
そして映像も無いのに、次のロープウェーの廃墟を目指す。
ってここ、何度も何度もいろんなDVDで見た…
見飽きた場所だｗ
そう、ロープウェーの廃墟と言われれば大概、ここなんだよｗ
というか、他の場所を見たことが無いんだよ…
従って、中をいくら探訪されようが、思うことは、「こんな落書きあったっけ？」とか、
「初めて見た頃より天井とか崩れてきてるなぁ」とかｗ
新鮮な気持ちでは見れません。
そしてロープウェーを定点撮影。
…なんですか、そのやらせ臭満載の振り返る女性はｗ
薄ら？イヤイヤ、くっきりはっきりしっかりと映ってますがなｗｗ
深夜になるのを待って、飛び降りの多い橋へ。
ここはドラマの撮影とは無関係の場所。
危ないじゃないか、怖いじゃないか、という宮川、月夜野の意見は「だからいいんじゃないですかぁ」という
監督のウキウキ声でかき消される。
そして深夜、テンション駄々下がりの2人は、根性でテンションを仕事モードに切り替え、橋へと向かう。
その途中のトンネル、壁にオートバイが激突したという事故が起きていた場所なのだが、
月夜野が入り口に黒い影が立っているのが見えたが、気のせいと思いたかった、と話し出す。
しかし、トンネルの中に入っても特に何も起こらず。
問題の橋へ到着。
定点カメラを仕掛け、月夜野を映す、というスタンスを取ることになった。
しかし、ここで監督は堂々とやらせを指示。
そして撮影を終了しようとした時、さすがに宮川が抗議する。
しかし、尺が…とか、インパクトが…というようなことを言い、撤収にかかる。
そしてやらせに使った人形をスタッフ；岡島が片づけようとした時、
突如笑いだし、欄干に向かって突進。
ぴょ～んと飛び越えてしまった。
一気に混乱する現場。
しかしだ、この場面をコマ送りで見ると、岡島の右足は確かに欄干の上を通過しているのだが…
左足は欄干をすり抜けたのか？というようなことになっている。
更に、助走をつけて飛べば、飛んでいる最中も身体はより遠くへ行くはずなのだが、
ぴょ～ん飛び上がってから、落ちていくまで、岡崎の身体の位置、大きさは変化なし。
この時点でやらせ確定ｗ
もしも本当に人が飛び降りたとして、その場で警察に連絡せず、場所を移動して撮影を続行し、
その様子をDVDに収録して販売なんてありえないｗ
テンション駄々下がりの「演技」の2人。
監督だけハイテンション。
そして次は湖と吊橋へ。
テンション上がらない2人に、ちゃんと仕事しろと言い放つ監督。
遊歩道で既に体調不良を訴える2人。
帰るように提案しても聞き入れてもらえないｗ
そして吊橋に到着。
半分ぐらい渡ったところで、月夜野の体調不良はピーク、声が聞こえる、嫌な感じがすると言い始める。
その場で根掘り葉掘り聞く監督。
いや、月夜野が忘れでもしない限り、車中でも語れるからｗ
「演技」だからねｗｗｗ
そして、橋を渡り終わり…今の様子を聞かないんかいｗｗ
そして次はドラマの撮影でも使われた廃村へ。
その廃村ではクライマックスシーンを撮影したらしい。
そこでは足取り軽く進む月夜野。
それが却って不安を煽り、止める宮川。
月夜野は途中から何かに呼ばれている、と言い始めるが、それは「早く帰りたい」という気持ちだと思う、
と突っ込む私ｗｗ
あちらこちらの廃屋に行っては入ろうとする月夜野を必死に止める宮川。
足元見てないから、大きな段差も突き進むし、演出とはいえ、目の前で怪我されたら嫌だもんねｗ
そして廃神社へ到着……定期的に手入れは…されているようなんだけど、廃神社と言っちゃうのね。
まず、近くのお地蔵様は新しいし、綺麗に花なども置かれている。
木の葉がその周辺だけないのは明らかに人の手による。
紙垂がすべてそろっており、途中で切れているモノがないし、薄汚れている程度。
何より、ここだけ、全く朽ち果てていないのは不自然。
そして、ガラスに人が映るという事は、家自体が崩れ去ってしまう程の長時間放置されている集落に置いて、
考えにくい。
ということで、神社は別の場所だろうと思いますｗ
そしてそこで、神社の前で白装束を拾う…
あらかじめ置いていたモノをねｗ
雨風にさらされた形跡がまったくない、新品同様の光沢を放つソレ。
見つけて喜ぶ監督ｗｗ
「絶対だめだろう、頭おかしいんじゃないのか」と今までで一番の大きな声で言う宮川ｗ
きっと彼はこのやらせ満載の仕事引き受けたことを後悔している事だろうｗｗｗｗ
そして白装束を片手に喜ぶ監督の後ろ、神社のガラスに女が映った。
白装束を着てｗｗ
いや、監督はその今手に持っている白装束をその女のモノだとしたいなら、そこに映る女は裸か、
別の服じゃないとつじつまが合わないでしょうよｗ
そして、月夜野がその後元に戻ったのか（演技だから、戻らないわけないｗｗ）、
岡崎はどうなったのか（合成だから、何なら同行している事だろうｗｗ）
まったく触れずに終了ｗｗｗ
何だこれｗｗ
