介護をしているとき
何で私だけ…？
と思うことが良くあった。
私には姉がいるのですが…
入院中も在宅になっても
余り来ようとしない人だった…
ほんの少しの時間でもいい…
月に何回でもいい…
助けてほしかった…
でも、それは望めなかった…
なるべく関わりたくないような態度。
一度関わってしまうと当てにされるから…
と言っていた言葉を思い出す。
介護事業の人達、入院している時は看護師さん達…
少しは手伝ってもらえば…？と良く言われた。
同じ親でしょう？と…
でも、なるべく来ないようにしているようだった…
母の方が少しは手伝いに来なさい…と言っていた。
でも、来なかった…
何で私だけ？
私が一緒に生活しているから？
心の中で良く思った。
疲れやストレスがたまると
母と口論になる。
介護をしていて、口にしてはいけないこと
口論になることは避けたかったけど
私の心が疲れると口論になってしまう。
何で私だけ？
そんな時、母は良く泣いていた。
姉に話した時
一人で診るのが大変なら施設に入れれば？
そんなことを言っていた。
母には言えなかった。
そして、ひとりで診ていこう
母は私が守るって心に決めた。
それからひとり在宅介護が始まった。
何があっても連絡しない…って決めた。
頼らない！当てにしない！
私はひとりっ子。
母と二人に決めたこと。
二人で生きていこうね…
介護をしていく中で、
家族の協力って大事なんだなぁ…と改めて思う。
協力してくれない時はどうしたら良いのだろう…
ひとり介護で、困った時は、
どこに問い合わせれば良いのだろう…
ひとり色々と調べていたあの頃を思い出す。
何で私だけ…？と言う言葉も言うのはやめよう…
私だけの母。私だけ育ててくれた母。
私が母を守っていこう。
そう思うようになると
良い方達が、周りにいてくれうようになる…
悩んだり、辛かったり、
相談すれば、話を聞いてくれる人が出来て
一緒に考えてくれる人が出来た。
私が出かける時に、
母と一緒にお留守番してくれる人が出来て…
色々と探せば見つかるんだなぁ…と思った。
ひとり介護は大変です。
無理しないでくださいね。
辛い気持ちにならないでくださいね。
ケアマネさんに話して下さいね～
今日も介護お疲れ様です。
暑くなるみたいですね。
お体大事にしてくださいね～～
素敵な一日を～～～