心の悲しみは… | 介護していて疲れたらここで話そうよ

介護していて疲れたらここで話そうよ

要介護5の母を在宅介護をしていました。介護は心も体も疲れますよね。心が疲れたり愚痴りたくなったらここで話しませんか

退院して在宅介護になる時に

姉からの言葉

「ひとりで診て行かれるの?」

と言われた言葉が今でも忘れない…

 

あなたの親でしょう?

手伝う気はないの?

と思いながら

 

心の中で腹正しく、

悲しい気持ちになったあの日。

 

ひとりで診て行こう。

だれにも頼らない…

私が母を守る

 

そんな気持ちで在宅介護が始まった。

 

一回歯医者さんに行く時

姉に頼んだことがあった。

 

その後の言葉

「一回見ると当てにされるから……」

と言った言葉。

 

それから、連絡を取らなくなった。

母も、そんな姉の性格をわかっていて

涙を流しながら悲しんでいた。

 

自分の親をあそこまで、

冷たく突き放すことが出来る人

私にはできない。

 

母と二人で過ごした在宅介護。

孤独ばかりで、辛くて悲しくて

泣いていたこともあったけど…

 

あの時母と約束したこと

二人で生きて行こうね

 

今でもこの気持ちで生活している

 

気楽に話せる関係でなかったので

何かにぶつかるとひとりで考えた

選ぶことも、決断も私。

 

母はどんな気持ちで天国から

父と二人で見守ってくれているのだろう…

 

私の介護で良かったの?

と聞いてみたい。

 

父と母の仏様の前で、

先日、月命日

久しぶりに思いっきり泣いた。

 

母の介護はこれで良かったの…?

 

寂しくて、辛くて…

ふと母のことを思うと悲しくなる時がある…

 

母のベットでいつも話していたこと。

入院していた時のこと。

目をつぶると昨日のことのように思い出す。

 

涙が止まらなくなりながら

大切な人を亡くした悲しみは

これからもずっと私の心に残るんだ…

 

大好きだったお母さん。

大好きだったお父さん。

 

私はあなた達の子供で良かった。

両親を誇りに思ってる。

これからもずっと…

 

 

今日も介護お疲れ様です。

ストレスなく介護生活送れますように…

心から祈ります…