収納の話題になり
棚や長押(なげし)を
自分で作っている
と伝えても
何だか手応えが無い
そう感じることが多いです。
※SNS更新中
棚や長押(なげし)を作るって
実際にはどういうことなのか
もしかしたら
ほとんど伝わっていないのかも
と思ったりして
せっかくなので簡単に掲載
してみようと思いました。
ざっくり流れを書き出すと
①カタログから表面材を選択、取寄せ
②下地材を組む
③下地材に表面材を糊で貼付け(両面)
④圧着
⑤任意の寸法にカット
⑥木口 テープ貼り
⑦その他加工
⑧完成
(表面材:化粧合板)
②下地材を組む
↑③下地材に表面材を糊付け
棚一枚作るのに、種類の違う木材を
何層も重ね貼り
厚みの調整もこの工程でやっています
④圧着
圧着した後に余分をカット、加工して
現地での取付け
↓最近お気に入りの表面材(化粧合板)
キレイで爽やかな木目がいい
触った感触も木そのもの
長押(なげし)の新色としても
使い始めました。
おそらく(単なる予想ですが)
棚を作っていると聞いても
ホームセンターなどで買ってきた木材を
カットしているだけ
ぐらいの感覚かもしれません。
それでも十分なのですが、
手作り棚は
低コストで寸法の自由度が高く
色や風合いを手軽に選択できるのは
なかなかのメリット
表面材(化粧合板)のお陰で
傷が付きにくく、汚れずらいのも
繰り返し貸していく
賃貸アパート経営にピッタリ
収納工事は費用が高額と
思っている方も多いですが
DIYで造ることで
低コストを実現している
というお話でした。