昨日はケイタの大学の入学式だった。
ケイタは友達と行くと言って父親と行くことを拒んだので、私は行かないとキコには言っていた。
しかしやっぱり行くことにした。
もしかするとケイタに現地で会えるかも知れないし、せっかくケイタが頑張って受かった大学。
一生に一度。そのシーンを目に焼き付けたい。
会場まで電車で向かう。道中、
昨日のキコとの喧嘩の内容がこだまして
イライラが止まらなかった。
親子で来ている子達、友達同士で来ている子達。
だいたい半々か?いや大半が親と来ているか?
もう少し層別すると
平日であることと、京都の大学であることから、遠方からは親は来ないだろう
だから、半々と言えども、親と来ているのは結構な確率ではないだろうか。
⬇️どこの大学かわかるかも知れないが...
みんな笑顔😀☺️、キラキラして眩しかった。
私は誰かを待っているようなふりをして
入場開始まで外で待つ。
もちろん誰も待ってはいなかった。私は1人だけだった。
おそらくこんな親は約8000人もの入学生の内、
私だけではないだろうか。
式が始まる。
高校は野球部だったケイタ。
活動が終わった夏は、合格圏外だった大学に、入学することができたケイタのことを心の底から誇りに感じた。
そして、
最後までケイタの姿は見えなかったが、涙した。
式が終わって、以下の文面を写真付きで送った。
入学おめでとう。よかったな。頑張れよ。
たくさん友達作って、彼女作って、けどしっかり将来を見据えて、時には悩みながら、道を歩んで行ってほしい。
4年間は短い。
1日1日を無駄にすることなかれ、合格したあの日の喜びを忘るることなかれ
返答は
ありがとう
頑張ります
とだけだった。
今日になって、
息子ケイタに以下の文面を送った。
既読は付いたが、返答は今の所ない。
————
私はケイタの入学式を楽しみにしていた。
あの野球部の活動が終わった時は合格圏外だった大学に、入学することができたケイタのことを心の底から誇りに感じていて、私はケイタの入学を一緒に祝いたかった。
私は入学式に一緒に行けないのが辛かったが、
それでもいいと会場に行き、私はケイタを誇らしく思い、校歌斉唱の最中に思わず泣いた。
私はこのお祝いを家族みんなでしたいと思った。けどそれはまだ早いのかも知れない。
しかしまたケイタと2人ならば、、、と思っている。また機会がほしいから、だからケイタの都合の良い時間を教えて欲しい。
父は情けないが2人の子供達と一緒に居られないのが心の底から寂しい。
このままケイタやワイコが帰って来ずに、時が経つと、ケイタもワイコもこの状態が異常から通常になることを父は恐れている。
家族というのは、
時にケンカしても、
感謝、忍耐、そしてゆるして
仲直りし、助け合うのが本来の姿
知っていると思うが、私は何度も修復を試みている。しかしママにはその気持ちが伝わらない。
もう限界かもしれない。
LINEだと伝わらないと思うので、またゆっくり話そう。
ケイタ、頼む。