スーパーな農業ウーマンたち | スローライフ?とパタパタママの育児日記

スーパーな農業ウーマンたち

Uターンして早9年ほどが経ちます。

2年目ぐらいだったか、市の女性農業グループの先輩方に声をかけて頂き、参加しています。

このグループは、所属地区に関係なく、意欲ある女性農業者が集まって40年近く活動を継続してきた、県内でも希有な団体のひとつです。

先進地に海外研修で行ったりと、「女性が園芸作物を育てて産直で販売する」というスタイルの先駆けになった人たちでもあります✨

その取り組みのひとつが「きっちんBOX」という、月2回の野菜や加工品、花の宅配活動です。


この活動を、農作業のピーク時も、厳寒の冬の間も、休むことなく継続してきたというのは、本当にすごいことです…

野菜だけの宅配の日は、大体5品目。
当番制で、その回に出品する人は、収穫や袋詰めはもちろん、集合場所に集まって更に5品目を袋詰めし、配達と集金までを受け持ちます。

私も作物や加工品がある時は声をかけて頂いたり、何度か参加しましたが、これを20年以上継続してこられたのだから、本当に頭が下がる思いです…

そのきっちんBOXが、残すところあと2回で終了、とのこと。
先日交流会が行われ、出席出来なかった私のところにメンバーのある方が寄って下さいました。

交流会のしおりと、振る舞われたお菓子など。

いとこ煮はこの方が作ったもので、加工品のあるきっちんBOXの時には、度々登場した人気アイテムです。

消費者の方はすべて市内の方で、朝どり野菜がその日のうちに、しかもリーズナブルに食べられるというメリットがあります。

生産者も宅配を通じて、消費者と顔の見える関係を築くことができます。
それは、一方的に生産者が「顔を見せる野菜」でなく、顔見知りになって会話を交わすことで、時間をかけてお互いの想いを理解し合う「双方向性のある野菜」と言えるかもしれません。


メンバーの年齢が上がるにつれ、体力や精神面、家庭環境の変化(孫の面倒見とか)などの諸事情により、この度残念ながら終了の運びとなってしまいました。


諸先輩方の背中から学んだことを自分の糧とするには、いつか農業分野で自活出来るよう、自分たちの暮らしを成り立たせてゆくことが一番なのかな、と思います。

今は少し、農業から遠い仕事をしているけれど、気持ちとスタイルはいつでも農的に、自然と寄り添って、その時が来たら軽やかに変化出来るように…


いつもたくさんのことを学ばせて頂いています。
一区切り、本当にお疲れ様でした。
そして、今後ともよろしくお願いいたします!