ツマの愛する日常
リッチな貧乏生活。
いや、「貧乏」という単語に染み付いたイメージとは似ても似つかない…
生まれ故郷に戻って3年目。
いろいろあったし、これからもいろいろあるだろうけれど。
何だかんだ言って、今の暮らしが結構気に入りつつあるような。
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開花して、芳香を放つ庭のカモミール摘む。
花を軽く洗って、くんできた湧き水を沸かして、蒸らすこと約5分。
リンゴの香りの素晴らしい、無農薬フレッシュハーブティーを愉しむ。
胃の中はからっぽ、からだが飢餓状態から目覚める一口目に。
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朝市に参加する。
「売上」は芳しくなかったとしても、顔なじみの人たちとのおしゃべりが楽しい。
文字通り、「手前味噌」や、自家製の漬物自慢などに花が咲いたり。
物々交換でたくさんのものを頂く(時にはもらうだけ)。
下処理や調理にあくせくしても、その気持ちとお野菜が本当にありがたい。
今日でスーパーで買い物しなかったのは何日目だっけ?
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ご近所の人たちにとれすぎた野菜をおすそ分けに行く。
心苦しかったけれど、ビールや菓子折り、お魚でお返ししてくれることがある。
山と町の物々交換。
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東京で暮らしていたときは見向きもしなかった物事に興味がわく。
四季の移ろいが、毎年同じではないこと。
人はせいぜい、自然の営みの中でしか生きられないこと。
私は、私だけの完結したいのちではないこと。
ちょっとしたハーブがあると、日々のおかずが途端にオシャレになること。
そして、人間が少し好きになったような気がする。
自分を含めて。
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面倒くさかったり、怒ったり、しんどかったり。
自分でしなければならないことが増えた。
その分、達成感を得たり、笑ったり、すっきりすることも増えた。
全部ひっくるめて、庄内で生きています。
はてさて、今日は何の畑しごとをすっがな~?