夫の寝る間にツマが考えること。
夫は酒蔵へ、ツマは畑やら加工場へ。
そんな日々が続いております。
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夏の忙しさも、通り過ぎてしまえばあっという間でした。
喉元過ぎれば熱さ忘るる。
…にならないよう、来年度は私たちなりのリズムと滋養のある食生活を死守しなければ。
それと、睡眠も。
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一日たりとも「休日」のないお仕事、ツマがこれを書いている隣で、Noriは意識不明になっております。
畳と一体となって、泥のように、「ZZZ・・・ZZZ・・・」。
満身創痍。
大いなる眠り。
夏場の畑仕事から冬場の肉体労働、まったなし。
本当に、おつかれさま。
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おととい、昨日と、女性農業者が主役の研修会がありました。
おとといの視察研修では、お隣宮城県まで出張。
私が参加させて頂いている女性農業者のグループで、バスに揺られること4時間。
(揺さぶられすぎて、内臓も揺れに揺れたようで、うかつに下を向けませんでしたが…)
直売所の立ちあげ、菜園レストランの経営と法人化、加工施設増設などなど。
精力的に活動している女性のお話をお聞きして、料理に舌鼓を打ち、直売所を見学させて頂きました。
道中のバスでは、先輩方のパワーに圧倒されつつ、大変な刺激を受けつつ。
ある先輩が言っていたことに、共感。
「大規模に展開してゆくことも楽しいし、地域貢献も素晴らしい。
それでも、畑からだんだん遠くなると、私は農業の本来の楽しみを忘れてしまうと思う」
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昨日は「六次産業化」というキーワードのもとに、女性農業者の方々の講話がありました。
女性ならではの感性を生かした展開と、スケールの「小ささ」にグッときました。
農は生活そのもので、すくなくとも少し前までは自給自足的に生活できていたわけで。
それでも時代の流れと共に、多くの人たちが農業のかたちを変化させて適応してきた…
それが良い/悪いということではなく。
この土地で、自分の人生から滲み出た実感を、商売の元手としている人がいる。
少なくとも、現金収入を得る手段と、自分の生き方のスタンスに無理や大きなずれが無い。
からだとこころが快適と感じること。
変わり者と言われようが、少し前の農村の生活様式を守り続けてゆくこと。
そのうえで、これからも存在し続けてほしいものを伝えてゆこうと農の中で実践している…
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不肖わたくしも、同様のことを考えておりました。
飽きっぽい私が、いかに農的生活を続けてゆけるのか。
ひとつ、夫婦がよくしゃべり、同じ方向に歩いてゆく。
ひとつ、自分たちの分を胸に刻み、地に足をしっかり着けて、ひとつひとつのしごとを丁寧にする。
ひとつ、身近な人を大切にして、関わる人がすこしでも幸福になれるように行動する。
ひとつ、ないものを嘆くより、いまあるものを大事にする。
ひとつ、手持ちのものを無駄なく有効活用する。
ひとつ、最小限の材料と、最大限の知恵を駆使する。
ひとつ、直感とひらめきを大切に、楽しんで学び続ける。
ひとつ、どうしてもめげそうな時は、近くの誰かに寄りかかってみる。
ひとつ、他人に優しく、自分も正当に評価すべし。
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心静まる、長い冬が終わると、こちらで3回目の春を迎えます。
やっと、3回目。
同じようなことを繰り返しながら、それでも少しの差異が生まれつつ日々が続いてゆきます。
その差異が、いつしか想像もできない場所へ、私たちを連れてゆくのでしょうか。
こわくもあり、ワクワクもしたり。
そんなこんなで、毎日を生きています。