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今日は施設内のレストラン(Gingerbread House Restaurant)で、朝食プログラムのお手伝いでした。
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ここだけで、朝だけで50人近くのスタッフ・ボランティアが入ってます。
そして「今日は120家族、全部で500人くらい来ると思うから頑張ってね~」ですってww
![MY LIFE AS A PIG](https://stat.ameba.jp/user_images/20121008/09/mylifeasapig/89/d1/j/o0512038412226186428.jpg?caw=800)
![MY LIFE AS A PIG](https://stat.ameba.jp/user_images/20121008/09/mylifeasapig/82/e7/j/o0512038412226186429.jpg?caw=800)
フードコーナーは、細かいオーダーをネイティブの早口英語で言われるとさすがに理解し切れない懸念があったので、オーダーが終わって料理の乗ったトレイを各テーブルに配膳する役目で。
(どのドレッシングやらトッピングやら、名前もわからない料理・ドリンクやら…英語もっともっと頑張ります)
![MY LIFE AS A PIG](https://stat.ameba.jp/user_images/20121008/09/mylifeasapig/0b/4a/j/o0512038412226185995.jpg?caw=800)
(レストランも、かなり広い…)
しかしどの役割のボランティアに対しても、コドモも家族もみんな"Thank you so much"って言ってくれるんですが、こんなとき"Your welcome"じゃなくて"My pleasure"という言葉が、自然に心の中に湧き起こります。
だって、やらせてもらってるのはこちらの方だから。
家族が最後の大切な時間を過ごす、お手伝いをさせてもらっているのだから。
100%英語が使いこなせるわけでもない自分が。
本当にありがたいコトです。
そして、そんなお礼の言葉に対する慣用句がある英語という言語も、なかなか悪くないですね。笑
さて。
ココではそんな風に、コドモよりもずっと大人の数が多いわけですが、病気のコドモ向けの施設といっても色々なタイプが有り得るのですね。
そらぷちのメインのキャンプのように、コドモ同士の交流に主眼を置くなら大人の数は少ない方が良いのだと思いますが、ココではいつでも、施設の至るトコロにニコニコと優しいオーラをまとったスタッフ・ボランティアがいて、ちょっと困ったコトがあったり、やりたいコトがあったりしたらすぐに彼らが気付いて手伝ってくれる、応援してくれる、家族が心地良く過ごせるよう配慮してくれる場所なんですね。
昔(2006年頃)、ソーシャルビジネスに傾注した頃に、自分がインターンをしていた先のとある起業家が
「ソーシャルビジネスで起業しようと思った時、一番支えになったのは、周りにそれを応援してくれる人生の先輩がたくさんいたこと。寄ってたかって面白い若者(自分)を応援してくれる人が集まる場所があったことだ」
って言っていたのですが、全然ジャンルは違えど、そういう安心感、自信の生まれ方もあるのだなと、ふと思いました。
つまり、周りに100%彼らのためだけに存在する大人たちが集まっているコトで、ココでコドモ・家族が何も心配するコトなく安心して過ごせる雰囲気を作れているのかなと…。
あと全然話は変わるのですが、写真撮影について、ボランティアの申し込み段階では、「コドモ・家族の写真撮影は厳禁」とだけ知らされていて、まぁそれは当たり前なのですが(そらぷちでももちろんダメですし)、人がいない時の施設の写真は撮っていいのか今日スタッフに聞いてみたら、
"Of course OK! It’s good for fundraising!!"
ですってww
最初はダメかなーと思ったりもしてましたが、全然OKでした。笑
そしてこの返事を聞いて思ったんですが、組織の中枢にいるオフィサーだけでなく、レストランなりボランティア・サービス課なりで働いている一般のスタッフがナチュラルに"good for fundraising"と言えるんですね。
この国では、個人が収入の一部を寄付に回すのが当たり前なら、ボランティア参加している非営利組織のファンドレイズを自分事として考えるのも自然なコトなんですね。
シアトルのソーシャルビジネス系だけでなく、この医療分野に来ても、改めてそんな組織やカルチャーの面での気付きをいただきました。
見習うべきアメリカは、きっとまだまだたくさんあります。