みなさん、GWいかがお過ごしですか?

 

今日は大好きな韓国旅行に行って

気づいたことを書いていこうと思います。

 

抗がん剤治療で入院していた当時(23〜24歳)

たまたま母が韓国ドラマにハマり、

入院生活は時間を持て余していたので

私も何気なく韓国ドラマを見始めてみると、、見事にハマってしまいました!

 

それ以来、ドラマはもちろんのこと

韓国料理に韓国旅行、、、と

とにかく韓国が大好きな私。

 

病気を克服し体力も回復

コロナの前までは、ほぼ月1回韓国♩

 

一人で行くこともあれば、

友達や妹、母や父と一緒に行くことも。

 

当時はとにかく買い物!!!

韓国コスメやアクセサリーに洋服!

ひたすら買いまくり、

家にはまだ化粧水や化粧品、

洋服もいっぱいあるのに、

行くたびに大量買い。

収納に困るほど。

 

買い物でストレスを発散していた

というよりは、「買うこと」が楽しかった。

「買っている自分」に満足していた感じ?

なので、これはこれで全く後悔していません。

 

でも今となってはその当時購入したものは、

何一つ残っていません。

 

数回しか使わなかったコスメもあれば、

使用期限が過ぎてしまったり。

 

買って一年もすれば、洋服を整理するときに

捨てるものリストに入ってしまったり。

 

安価で買ったアクセサリーは色が変色したり

デザインに飽きちゃったり。

 

決して物が悪いわけでも、

買った自分が悪いわけでもないんです。

 

でも、そのようなことを繰り返す中で、

ある時思いました。

 

「物」で得た充実感や満足感は

長続きしないな〜と。

 

その代わり、五感で感じたものは

10年以上たった今でも記憶にも心にも残っています。

 

あの時の街並みはこんな雰囲気だったな〜

あの通りはこんな匂いだったな〜

あそこのお店のキムチ美味しかったな〜

あそこに行った時は暑かった〜寒かった〜

あそこの景色は綺麗だったな〜

あのお店のおじさん優しかったな〜

 

とか。

 

そして、ふと疲れた時や

「韓国行きたいな〜」なんて思ったときに、

その当時の感覚や記憶が蘇って

心がほっこりするんです。

思い出して顔がニヤけることも。

 

もちろんほしい物を買ってルンルン♩

テンションが上がったこともあります。

 

30代の記念だー!と思って

エルメスの時計を購入したことがります。

さすがにエルメスの時計は捨てずに

今でも大事に使っています。笑

 

でもそんな時計も最初は大事に大事に使うけれど、

一度傷ついてしまうとどうでも良くなったりすることってないですか?

 

新車を買って一度傷がついたら

最初は悲しいけど次からあまり気にしなくなるというような、、、

 

物で得る満足感ももちろんあります。

でも長続きしにくい。

 

逆に五感で感じたことは

ずーっと心と記憶と体が覚えています。

 

忙しい日々の中でゆっくりする時間が少ない方もいるかもしれません。

五感を感じるために、旅行などの特別なことをする必要は全くなくて。

 

日常の中で、

今日は風が冷たいな〜

このコーヒーいい香りだな〜

いい天気だな〜!

など、小さなことに少し意識を向けてみると良いかもしれません。

 

自分を満足させられるのは物ではなく、

自分ですから。