こんにちは。本日は最近読んだ本をご紹介します。ご覧の通り、読んだのは画像の本たちです。

 

 

全部で8冊。そのうち桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド』は上下巻ものなので、物語としては7冊読みました!

 

この中で面白かったのは、多崎礼さんの『レーエンデ国物語 夜明け前』と、東野圭吾さんの『歪笑小説』の2冊。『レーエンデ~』は巻を追うごとに面白くなっていくので、超オススメ。ファンタジーが苦手な人にも、歴史小説のような読み応えがあるのでぜひ読んでいただきたいです。一巻はファンタジー要素が強めですが、二巻からはめちゃくちゃ濃い話になっていくので、そこまで読んで最後まで読み進めるか判断してほしいシリーズになっています。

 

『歪笑小説』も『笑小説』シリーズのひとつなのですが、こちらも面白い!私は順番に読まなかったものの、ふつうに問題なく読めたし、爆笑ものでした。

 

実は今回シリーズものが多めでして、中山七里さんの『嗤う淑女』もそうなんですね。私はシリーズものって、どうしても途中でストップしてしまうことが多く、何年も放置している作品が結構あります。読まなきゃ、読まなきゃと思っているうちに、他の本に浮気し、いざ読もうと決心すると「あ~もうこれ一巻から読まないと忘れてること多すぎィ」となって、結局また保留にしてしまうのです。

 

上下巻なんて特にそうですよ。一気に読まなければ絶対に無理です。たまに間あけて読んでいる人に遭遇すると尊敬します。記憶力エグくない?と。そんなことが理由で大好きな桐野先生の『真珠とダイヤモンド』を今さら読んだくらいですから。あ、『燕は戻ってこない』ドラマ化してるなぁ~、そういえば『真珠と~』読んでないなぁ~って思い出したくらいですから。

 

みなさんはシリーズものって一気に読んじゃいますか?それとも途中で他の本に浮気しちゃう派ですか?

 

私はハリポタ世代だったので、当時は新刊が出る頃には前の話を忘れてしまうというストレスにさらされ、JKローリングと松岡佑子さんには申し訳ないのだけれど、シリーズものを読むには勇気がいる病になりまして。

 

それからですね。シリーズものを前にしたときには「全巻出版されてから読む」か「出たらすぐに読むか」問題に悩まされるようになったのは。

 

ちなみに『レーエンデ国物語』は多崎さんの執筆スピードが脅威的すぎるため、もう書くのが先か、読むのが先かみたいになっています。これはありがたい!!私みたいなやつにはありがたい!!

 

それと上橋菜穂子先生の本は絶対にソッコーに読むと決めています。上橋ファンタジーは自分でも驚くくらいのスピードで読み終えてしまうので、何巻あろうが躊躇なくイケます。出版されたら即読むし、忘れてたら最初から読んでも、即読破できるので問題なし。これはもう相性のようなものですね。

 

 

と、少々あつく語ってしまいましたが、以上が最近の読書事情でございます。

 

今紹介した本は、次の記事から順番にレビューしていくので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

ああ、そろそろあのシリーズも読まないと話の内容を忘れてしまうなぁ・・。おっとまた他の本のことを思い出してしまった!

 

話し出したら止まらなくなりそうなので、強制終了ということで。

 

それでは、また!