自分やあの人の性格から、恋愛運、仕事運までこの一冊で占える!とのことです。

 

はじめてでも自分でホロスコープが読める!とも表紙に書いてあります。

 

 

 

 

本書には自動的に自分のホロスコープを出してくれるCD-ROMがついてきます。読者はそれをもとに該当するページを読んでいくと、自分の運気がわかるよーという構成になっています。

 

 

 

 

ホロスコープの構造

 

ホロスコープは生年月日(できれば生まれた時間も)で出します。太陽と月と太陽系の惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)が生まれたときにどの位置にあったのか。それによってそれぞれの運勢が違うのだとか。昔の人は面白いことを考えますよね。ちなみに「星占い」でなじみの12星座は地球から見た太陽の通り道「黄道」に存在しているため、古くから特別なものだと考えられてきたそうです。

 

あ、忘れてました。太陽は恒星、月は衛星、そして天王星は純惑星ですが、それらすべて西洋占術では「惑星」ということになっています。案外そこら辺は適当なんですね。

 

まぁ細かいことはいいとして、ここからは娯楽として自分の運勢を見てみました!

 

 

 

太陽星座は天秤

 

私は10月の初旬生まれなので太陽星座(12星座)は天秤座になります。

 

天秤座の性質は、神話の天秤に象徴されるように、バランス感覚に優れているのだとか。社交性があり、品位と調和を大切にし、センスも抜群。ただ、天秤は一度揺れ出すと定まりにくいことから、即断即決が苦手な傾向にあるそうです。

 

ん~、あんまり当たっていないけどな(笑)超平和主義なので大勢といるときはめっちゃバランスを見て動きますが、内心そういうのは疲れるので「ひとりが楽~」と思っています。というか気疲れするからソロ活が好き。

 

センスにいたっては自信がありません。服は常にモノトーンカラーですし、同じようなものばかり買ってしまいます。メイクも髪型も全然冒険しないし、わりと即断即決する方です。

 

 

 

月星座は水瓶

 

私の月星座に当たるのは水瓶座のようです。「風変りの性格で生まれながらの天才肌」がキャッチコピー。確かに天才肌ではありませんが、風変わりなのはさっきより当たっている!!!

 

月が水瓶座にある人は、どこかひょうひょうとしていて捉えどころがありません。

 

自分ではわかりませんが、これ人からめっちゃ言われる!!

 

怒るべき状況をジョークでやりすごしたり、落ち込んでいると見せかけて、そんな場面を面白がっていることも。

 

笑っちゃいけない場面で、めっちゃ面白いことが浮かんできたり、思い出すことはあるかも。落ち込んでいると思われたくなくて強がることはありますね。

 

家族や親しい人でさえ「不思議ちゃん」という印象を受けるでしょう。

 

親しい人にほどそう思われているかもなぁ。そうでない人にはちゃんとするので。きちんと仮面をかぶります。

 

気持ちのコントロールが上手く、一見器用に見えますが、ネガティブな感情に対しては意外と不器用で(当たってる!)、対処に困ることも。子どもの頃は、意表をつくような質問をしたり、集団から離れて急に単独行動をしたりするなど、風変わりな子(まんま私の幼少期)。何でもこなせる天才肌でもあります(自分でいうのもアレですが、昔から一回で何でもできるところがありました。今はポンコツですが)

 

結果、太陽よりも月の方が当たってますね。

 

 

 

男性宮?女性宮?

 

12星座はその性質によって、いくつかのタイプに分類することができるそうです。そのうちのひとつが男性宮、女性宮の2区分。男性宮に分類される星座を多く持っている人は男性宮で、その逆が女性宮、バランスよく持っている人は両方の性質を持っているよ~とのこと。

 

私の場合は男性宮が多かったので、そのまま「男性宮」タイプでした。

 

 

積極的、能動的で、外交的な人柄。自分の意志や考えを外へと発信する力を持っています。星の入っている数が多いほど、この影響が強いでしょう。なかでも太陽と月が男性宮である場合には、この傾向がさらに強まります。明るく、果敢な資質ですが、あまりにも多いと、自己主張が強くなり自分中心の考えになる可能性も。

 

 

ええ~。私は女性宮の性質(ネガティブ)を持っていると思ったのですが、自分ではわからないものですね。ちなみに太陽と月も男性宮なので、私は他の人よりも男性宮の影響を強く受けているそうです。でも、言われてみればここで自分の言葉を発信しているので、当たっているのか。

 

 

 

他にも

 

こんな感じで自分のホロスコープを見ながら、(私の場合は)水星⇒蠍座、金星⇒天秤座、火星⇒乙女座・・という感じで、それぞれの星の持つ性質を占っていく仕組みになっています。

 

いっぱい項目がありすぎて、最終的には自分がどんな人間かさっぱりわからなくなりましたが、レビューを見るとみなさんとても楽しまれているようで何より。入院中のいい暇つぶしになった方もいたようで・・。

 

本書はオールカラーになっているのでとても見やすいし、自分だけでなく人の運勢も調べられるので、私は勝手に占ってニヤニヤしていました。

 

基本占い本はみんなで楽しめるので一冊持っていて損なしです。会話の引き出しにもなるし、当たっていても外れていてもワクワクできればオッケー。わーなんか面白そうと思った方はぜひ購入してみてください!ホロスコープと聞くと難しいイメージがありますが、本書は超初心者用なのでわかりやすく、つっかえる心配はないと思います。安心して読んでみてくださいね。

 

 

以上、『いちばんやさしい西洋占星術入門』のレビューでした!