こんにちは。今回は最後に書いたのがいつかわからないほど久しぶりの雑記(日記)になります。

 

まず、今年に入ってから親知らずを抜きました。年末に長年眠っていた親知らずがうずき出したのですが、病院がしばらく休みに入るので我慢し、年明け早々に抜いてもらいました。(この記事を書いている一月現在は)激痛でかなりのストレス生活を送っております。

 

下の親知らず+横向きに生えていたやつを歯茎を切って抜歯したので痛みは長引きそうです。最初はボルタレンが3時間しか効かなくて焦りましたが、今は結構持つようになってきて一安心。けれども今度は咬み合わせが変わって顎が痛いです。おみくじでは末吉。しかも後厄で、なんだか波乱の2024年の幕開け・・・。

 

墨で汚れた指がうつりこんでしまったので隠してます

 

 

そんな現在ハマっているのが画像のとおり、占い本です。

 

去年、龍羽麻子さんの『東家の四兄弟』を読んだときにタロットカードに興味を持ちまして、図書館からタロットに関する本を借りてきました!

 

 

ちなみに『東家~』は、占い師の父親を持つ四兄弟の物語なんですが、そこでタロットカードの説明を聞いているうちに、色んなデザインのカードがあることや、タロットの成り立ちを知って、もっと詳しく知りたい!と思った次第です。

 

で、今回読んだのがコチラ

 

 

 

森あこさん監修『はじめてでもよくわかるタロット占い入門』になります。

 

タロットカードってよ~く見ると絵が細かくて、それぞれのカードには人生で遭遇するであろうドラマや、さまざまな登場人物を象徴するものが盛り込まれています。これらタロットに描かれている象徴は、22枚でひとつの「世界観」を表しているそうです。人が一生の中で遭遇する、精神的かつ物理的な寓意が盛り込まれているという話には「なるほど」と思えるものがあります。

 

ただ、読めば読むほどタロットを自分で解釈することはムズいだろうな~、無理だろうなぁ~と思いました(笑)たとえば「恋がしたい」と思って出会いを占ったものの、自分が求めていたものは、必ずしも恋愛相手ではなく、単なる相談相手だったということに気づいたり、実は両親とのわだかまりが根源にあったということが明らかになる~的なことが書かれていたのですが、”恋愛”というイメージに先入観を持って占うと、そのように解釈することができないと思うので、かなり奥深いなぁと。

 

また、質問の仕方も「今日の運勢は?」と聞くよりも「今日のアドバイスは?」と聞く方が解釈しやすいなど、結構頭を使わなければならないこともわかりました。占い方もたくさんあってビックリ。カードの美しさにひかれて本書までたどり着きましたが、早々に難しそうなことがわかってよかったです。

 

 

もう一つ読んだのはコチラ

 

 

 

絵本です。こよみのはなしは難しそうなので、あえて絵本で読みました(ちなみに私が生まれる前に出版された絵本らしく、昔の本は子ど向けなのに計算式まで出てきて本格的でビビりました)。

 

私は犬の散歩(二回戦目)を夜に行くのですが、晴れている日は星や月がよく見えてとても綺麗なんです。特に月の幻想的な魅力は素晴らしい!と、やや虜になっています。それでついつい月に関する本を読みたくなって・・

 

本書の内容ですが、筆者がほんわかとした毒舌でクスっとしちゃいます。

 

日本人は自分でこよみを作っていない、何もしていない!とか、今では12宮と12星座とは角度でいうと30度もズレちゃっているのに星占いの星座だけは大昔のままとか、十二支に動物の名をあてはめその動物の性質をその年の生まれ人の性質にむすびつけだるのはインチキだとか、急に中国から6曜星を引っ張り出して大安やら仏滅だの言い出したなど、結構不満がかかれています(笑)

 

こよみは占いや迷信ではなく科学!という筆者の気持ち、子供たちに届くかな?というのが、文章含めて面白かった一冊でした。

 

 

この手の記事を書くと、業者っぽい人からめちゃくちゃフォロバ狙いのフォローをされるのですが、私は大丈夫ですので。他を当たってくださいね。

 

以上が最近読んだ本と近況でした。

 

タロットは難しくてやる気はしませんが、タロットカード自体を眺めるのはすごく好き。既に2つほど気になるカードがあって買おうか迷っています。

 

みなさんは2024年やりたいことはありますか?ハマっていることはありますか?

 

今年の終わりには「あれもしたな」「これもしたな」と思えるような一年にしたいですね。

 

それではまた!