マイルピア・第4期商品構成
おはようございます
日々ブログご覧いただき、ありがとうございます
硬い題名でなんのことやらと思われる方もいらっしゃるとは思いますが。
よくいただくお客様の言葉に、「これ、まだ在庫ありますか?」というお言葉。
大企業の大量生産、大量消費、浪費型のアパレルに慣れたお客様の言葉として、よくいただく言葉です。
マイルピアはちぃさな会社の少ないお店。またドレスとは大量生産がなかなかしづらい品種。
自然と限定された点数になることはいたしかたないものです。
お店の商品の多くが数点しか入荷させられない事実。
生産や仕入れに限りがあるマイルピアの現実。
他社デザイナーさん、生産の方が苦心して1つずつ作られるドレス。
普段着の発送~品揃えと
違い、本当に限定される
ことが多いドレスアパレル。
マイルピア10年。
第1~3期、ちょうど3年前にディレクトリを現在のディレクターにバトンタッチしました。
いだはどちらかというと
大量生産型の品種絞りこみ型のご提案でしたが、
第4期、現在のディレクターになって思うことは、
「ひとつひとつの商品、及び品番を大切にしている」
ということです。
簡単にいうと、
晴れのドレススタイルのシーンで
他の方とかぶらないだけの数量を全店見込みで展開するですとか、品種の幅を3倍以上に広げた、選ぶ楽しみを考えての品揃えですとか。
アパレルの世界でひとりの人間が、商品生産供給から店頭の販売まで全てたずさわることができるのはひとつの店だけに限られてくる。
が、しかし、マイルピアはなぜ現在の店舗展開が可能なのかつきつめて考えると、
やはり前述の「ひとつのものを大切にする」という意識の浸透だと思えるのです。
ちぃさな会社の限られた状況の中で、お客様に最大限のご提案をすることに挑んだ時。
大切なのはそういう意識の部分と連動した取り組みなんだと。
現在のディレクターの後を追って、マイルピアの中にも次のディレクトリに挑むスタッフ達が続いています。
だがなかなか形にならない。
センスや経験は良いものは持っているのだけれども、お客様に認めていただく事ができていない。
やはり日々、
「ひとつのものを大切にする意識」と「明確なゴールを見据える」
このふたつが本当に大切なんだと、学ぶ今日このごろです。
プロフェッショナルな意識を持ってこの事にこつこつと取り組んでほしい。
そしてお客様に大切なスタイリングを。
商品、お取引させていただくお取引先様に安心と信頼を。
現在のディレクターや、それを追う次世代のディレクターの姿をみて良し悪しを学び、いだも新たにお客様にもお取引先様にもお認めいただける取り組みをしてまいりたいと、強く思っています。
マイルピアの進化。
まもなく4期も集大成。
次のステージ、この秋あたりから第5期に入っていきます。
より一層、魅力的な展開をご覧いただけるよう努めてまいります。よろしくお願いします