このブログを読んでいただいてる方の8割以上が50代以上の淑女という事実に俄然、やる気を出してるブログ主です。
いつもこんなブログを読んでいただいてみなさんありがとうございます。
アルバムレビューだけだとすぐにネタが尽きてしまうので、たまにはシングルのレビューもしてみたいと思います。これならいくら書いてもすぐにネタが尽きることはないので一石二鳥!
今回は大ヒットアルバムの「COUNTDOWN~」から第一弾シングルとなった「Symphony Of Destruction」の国内盤シングルです。
アルバムに比べて俄然やっつけ感満載なジャケット
当然、アルバムに入っている曲なのでシングル曲を聴くために買うメリットはなにもないんですが、この頃のシングルにはカップリングでライブテイクが収録されていることが多くてそれが目当てでした。
なぜだか知らないけど、いけずなムス様はライブアルバムをなかなかリリースしてくれなかったので、フルセットでのライブ音源としては解散前の「RUDE AWAKENING」まで待たなければなりませんでした。
実際、BIG4の中でもフルでのライブアルバムリリースは一番最後でしたし。
【曲解説】
1.Symphony Of Destruction
2.Anarchy In The U.K.(Live version)
3.Hangar 18(Live version)
#1は正直、最初にアルバムで聴いたときは「パッとしねえなあ~(アルバム自体もだけど)」という印象で、曲調も曲展開もメガデスの代表曲の中では「地味 of the 地味」なんですが、そこはさすがのムス様。いつものキレキレなリフになぜだかクセになるメロディが病みつきになります。
そしてこのシングルの聴き所というとやっぱり#2と#3のライブテイクでしょう!
ラストインピースツアーの頃のライブテイクだけに、演奏も音もまだまだ尖りまくってたころのメガデス感満載で今聴いても「こういうのでいいんだよ!こういうので!」と言いたくなるライブテイクです。
二曲ともアルバムバージョンより走り気味なテンポがよりスラッシュ感が強調され、この頃はまだまだスラッシュメタルしてたんだなあ~と今聴いても懐かしくなります。
あと、この頃のブックレットにはメンバーへのアンケートみたいなのがよく掲載されていましたが、今見るとツッコミどころ満載です。
「初めて買ったギター」の答えが、買ってないだろ!とツッコミたくなったり、「好きなヒーロー」が日本人にはジャッキー映画の敵役で有名な「ベニーユキーデ」だったり、この頃も俄然オクスリやってる人のモットーが「ポジティブに生きる。」ってどの口が!
その他にも、個人的にはニックの憧れのドラマーがニール・パートなのがツボでした。
まあ、なんといっても最後にムス様が日本のファンに向けてのメッセージで「今回のツアーは日本中を回るぜ!」と意気込んでるが切なくなります。
先述の二曲のライブテイクも当時の緊張感をたっぷり堪能できてカッコイイですし、ブックレットの中身も今となってはツッコミどころ満載でおもしろいのでもし入手可能でしたら、全国6千万の淑女なみなさまはぜひ手に入れてみてください!






















