ちょっと間があくと


急行に乗る前は相変わらず


ドキドキするけど


それが必ず変わるという自信は


なんとなくあるから


乗ることが


もう一か八かの


死のかけではなくなった


これは頭でわかるのではなく


やり続けることで


自動的に身体と心が


変わっていった気がする 


いまも


ほらね、ドキドキはすぐやんで


ふつうに乗っている


ここから出たい


という無理な要求も


全然出てこない