今日は週一のリハビリを受けに行く

40分間のマッサージ


事故以来、仕事で下を向く度に
首が痛くなる

それ以外は
日常生活を普通に送れている


そして
そのマッサージが気持ちよくて
毎週楽しみにしている


ふと考えてみると
わたしは人と対面することに関しては
不安が出てこない


エレベーター、美容院、歯医者、マッサージ、
まゆげの施術、病院、レストラン等々は
不安が出てこない


でもわたしが強いからというわけではない
ただただ不安が出ないだけだ
出る人はだめだというわけではない
不安が出たらだれだってこわいと感じるのだ


その代わり
電車がわたしにはネックのようだ
飛行機なんて
みんなよく乗れるなあと思ってしまう


電車がどんなに混んでても、
もみくちゃにされても
へっちゃらだったのに

毎年ヨーロッパと日本を
飛行機で2回も往復していたのに


捉え方がすっかり変わってしまった



でも
パニックになってから
しばらくは
こわくなっていたところが
今は前のようになんとも思わない  

たとえば
大きな交差点の信号待ち、駅前、
スーパー、踏切などなど 

だから
いま苦手意識があるところも
必ずまたなんとも思わない感覚に
戻るだろう



パニックのトリックを
つかみたい
 
ほぼつかんだ気がするが
あと一歩だ
大きな一歩だ


どこでわかるのかというと
発作が出るときだと思う

そのとき
こわがる自分を受け止め 
その場にとどまる  

めいわくかけるとか
誰かに助けをもとめたいとか
にげたいとか
もう終わりだとか
思っても
それごと受け止める


すると一瞬で
発作が消える


まるでジェットコースターを登り始め
その先にレールがないとどうしても
思えてしまうそんな感覚で🎢

そこで降参して力を抜けば
その先に急降下のレールができあがり
不安も一気に静まる



そのためには
こわいと思うところに
遭遇するのは
逆にチャンスなんだと思う