アメリカのトランプ前大統領が、演説中に狙撃されるという暗殺未遂事件が起きました。トランプ氏は右耳を負傷し、聴衆には亡くなられた方もいたという大事件になってしまったのです。
このような暴力で言論を封じようとする凶行は絶対許してはなりません
トランプ氏も無事だったとはいえ、紙一重で助かっただけです。もし頭部に当たっていたら・・・と考えると、非常に恐ろしいですし、怒りを禁じえません。これは狙われた人が誰であれ、同じこと。
大統領選挙のゆくえを取りざたしたいマスコミの思惑もあるでしょうが、大事なのは「一般人の犠牲者がいる」「民主主義への挑戦」であり、そこにもっと視点を置くべきではないでしょうか
さて、事件の第一報を知り、思わず2年前に日本で起こったあの事件を思い出してしまいました。
言うまでもない安倍晋三元首相の暗殺事件です。トランプ氏とは違い、至近距離から撃たれてしまった安倍氏は命を落とす結果となったのです。あの時の動揺は今も忘れられません。
トランプ氏の事件も、今までであれば「アメリカは銃社会だから、こういう事件が起きたのだろうな」と思ったでしょうが、安倍氏の事件があったので「アメリカでも起きてしまった」と考えざるをえなくなっていました。
日本も、アメリカも、もちろん世界各国でも、このようなテロ行為は二度と起きてはならないと改めて感じましたね
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