6月10日は時の記念日です。
毎日、何かしらの記念日が設定されているなかで、昔からこの日のことはよく知っていました。
それは「時間の大切さ」を子供のころから教えられてきたからでしょうね
時の記念日が、いったいいつ頃から始まったのか。せっかくの機会なので調べてみました。
記念日を制定したのは大正9年(1920年)とのことで、すでに100年以上が経っています。それだけでも由緒ある記念日だと感じるわけですが、さらに驚くべきことが分かったのです。
そもそも6月10日にした理由ですが、「天智天皇が漏刻と鐘鼓によって初めて時を知らせた」という日本書紀の記述にもとづき、その日を今の暦に換算したら6月10日なったそうです。
天智天皇の時代というと、600年代後半になりますので、今から1500年以上も前・・・時の記念日には、そんな由来があったなんて知りませんでした。だからビックリだったわけですね
ここからは、私の「時間」についての考え方を書かせていただきます。
私は公私ともに「時間はできる限り正確でなければいけない」という感覚を持っています。仕事の時は当然ですが、プライベートでもスケジュールの時間はキッチリ守るようにしています。
ひとり旅やレジャーに出かける時、かなり綿密にスケジュールを組むタイプなので、さまざまな理由で時間がズレたりすると、イライラが増してしまいます・・・心に余裕がないということでしょうか
若いころから自他ともに時間にかなりうるさいタイプで、他人にはあまり面と向かって怒ったりはしませんでしたが、時間にルーズな人は嫌いでした。私自身が時間に遅れると、自分に腹を立てていたくらいですので
もっと長期的な意味合いで「時間」について考えてみましょう。
私が早期退職を決断した理由に「お金より時間を選んだ」を上げています。定年より1年前倒しの退職により、退職金は自己都合と同じ2割減となってしまいました。これはかなりのマイナスでした。
それでも、定年まで1年間、ダラダラと仕事を続けるよりも、その1年間を使って定年までに「やりたいこと」を探し、いろいろなチャレンジをしようと決意したのです。これが「時間を選んだ」ということでした。
このあたりの話は、著書「定年は自分で決めよう」のなかで詳しく書かせていただきましたので、興味のある方がいらっしゃるのであれば、ぜひ著書をお読みいただければと思います。
時の記念日から、人生論に飛躍してしまいました 皆さんも「時間」を大切にしましょう
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