3月に入ると、ソワソワし出す人がいます。3月は自治体や行政機関をはじめ、多くの企業で人事異動が行われるからです。自分の人事に関心が無い人などいませんからねえ
かく言う私も、人事異動には大いに興味がありました。
自分自身の人事・・・ではなく、他人様の人事です。新聞社に勤めていたため、取材でお世話になった自治体や行政機関の方が、昇格するのか、部署が変わるのか、これが関心事なのです。
とりわけ、年代的にそろそろ管理職のお声がかかるような方・・・市の課長クラスで40代後半、部長クラスで50代中頃、町村の課長クラスで50代前半くらいの方ですね。
人間関係の世界なので、親しくしていただいた方の人事往来は特に気になりました。市町村職員であれば、部長や課長になることが最終目標(そうでない方もいますが)となるわけですから。
新聞を見て「〇〇さんが〇〇課長になったなあ」などと、興味深く見させていただいたのも現職の頃まででしょうか。新聞社を辞めてからはだんだんと気にならなくなりました。
かく言う私自身ですが、人事異動が不定期だったので、3月にソワソワすることはありません。しかも、辞令が名簿として公表されるだけなので、人事通知書をもらったことは一度も無かったのです
だからタテマエとしては「人事なんてどうでもいいや」という感じでしたね。
ちなみに、パートの身ではありましたが、介護施設の運営会社からは人事通知書をいただきました。それが当たり前なのでしょうが、私にとっては初めての経験だったので、なんだか嬉しくなりました
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