大相撲夏場所開催中~栃ノ心、逸ノ城、式守伊之助の話を少々 | ライター&挑戦者マイケルオズの気まぐれトーク

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大相撲夏場所が開催されています。今場所は、久しぶりに横綱照ノ富士が出場していますし、霧馬山が大関とりに挑戦中。さらに大関貴景勝はカド番の厳しい土俵が続き、霧馬山を含む関脇が充実している場所になっています。

 

本日は、本場所の土俵からは離れつつ、大相撲に関しての話を少々書きたいと思います。

 

まずは、本日飛び込んできたニュースで、元大関の栃ノ心関が引退を発表しました。ジョージアという海外からやって来て、けがを克服して大関にまで上り詰めた実力者。まずはお疲れさまでしたとねぎらいたいです。

 

栃ノ心といえば、ケガで幕下まで陥落した後、4場所連続で幕下、十両優勝を果たして一気に幕内に返り咲いたことが印象に残っています。とくに十両での全勝優勝は見事の一言ですし、その後大関昇進も果たしました。

 

栃ノ心が全盛期の頃、御嶽海も幕内に上がってきました。同じ出羽一門でしたので、出げいこで栃ノ心とガンガン稽古をしていたら、御嶽海はより強くなっていただろうと思います。栃ノ心はそれだけの実力者だったのですビックリマーク

 

夏場所直前には、元関脇の逸ノ城関が突然の引退を発表しました。腰痛の悪化を理由に挙げていましたが、スポーツ紙や週刊誌では湊親方との関係悪化が原因ではないかと書き立てられています。

 

逸ノ城は何といっても新入幕での快進撃が強烈な印象に残っています。ただ、横綱角竜から金星を挙げていますが、大関稀勢の里戦も含め、注文相撲で勝ちましたので、将来性はあまり感じなかった記憶があります。

 

それでも、昨年は幕内優勝を果たしましたし、先場所は朝乃山を破って十両優勝も達成したほどの実力者。日本に帰化して親方株取得の要件も満たしていただけに、残念な幕引きと言えるでしょうショボーン

 

それから、立行司の式守伊之助についても書いておかねばなりません。5日目の貴景勝ー翔猿の一番で差し違いをしでかしたのです。これが立行司になってから10回目というのは驚きというか、呆れる以外に言葉がありません。

 

立行司は短刀を身につけて土俵に上がります。これは「差し違いをしたら切腹する」という覚悟の印だそうです。もちろん、伊之助も真剣に裁きをしているのでしょうが、はっきり言って力量不足と言わざるをえません。

 

現代社会なので切腹はできませんが、八角理事長に口頭で進退伺を出したそうです。これまでは形式的なものに過ぎませんでしたが、差し違いの多さや所作の緩慢さなどを考えると、場所後に何らかの処分を検討してもいいのではないかと思いますむかっ

 

 

最後に、今場所もNHK大相撲中継で北の富士勝昭さんの解説を聞くことができません。さらに今場所は中日スポーツのコラムもお休みされています。気がかりではありますが、名古屋場所には元気なお姿を見せてほしいと願いますニコニコ

 

 

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